サンライズ出雲「10時打ち」で横浜→松江乗車にするか 料金と申し込みの得策を解説

鉄道、列車、駅

東京駅10時打ちでしか申し込みできないサンライズ出雲の寝台特急を使って、横浜から松江で降りる場合、区間指定で申し込むと料金はどうなるのか、実際にお得かを整理します。

①「横浜〜松江」で10時打ち予約できる?

「10時打ち」は原則として、東京~出雲市間でのみ受付される指定席購入の枠です。横浜発松江着の区間指定では、公式には対応していないケースが多いため、東京発の乗車券で予約し、横浜から乗る内方乗車の扱いになる可能性が高いです。([参照]JR公式・旅行雑誌)

②料金で比べるとどちらが安い?

東京~松江間のノビノビ座席は運賃+特急券で合計約16,040円、寝台付きプランなら22,110円です。([参照]東京~松江料金表)

横浜~松江だと運賃が少し安くなりますが、東京経由の乗車券+内方乗車という扱いにすると、違いはわずか数百円程度であり、割引は期待できません。([参照]Yahoo知恵袋の内方乗車の回答)

③往復割引の適用は?

仮に往路を横浜→出雲市/帰路を松江→横浜で購入しても、往復割引は適用されません。往復割引を適用したい場合は、往復とも同一区間を乗車・購入する必要があります。([参照]Yahoo知恵袋回答)

④予約・10時打ちのコツ

個室やノビノビ座席に関して、予約方法はJR西日本のネット予約サイト「e5489」か、みどりの窓口での10時打ちが必要です。特に上位寝台は秒単位の競争になります。([参照]e5489 10時打ち記事)

横浜の窓口では10時打ちを受け付けない場合もあり、東京など扱い駅を選ぶことも考慮してください。([参照]ブログ記事予約体験談)

⑤実例で見るおすすめの方法

たとえば、「東京発・松江着」で10時打ち予約をして、乗車券は東京~出雲市とし、実際に横浜~松江を乗る<内方乗車>を行うのが柔軟です。こうすると、料金差は小さく、予約の成功率も高まります。

まとめ:横浜〜松江区間で申し込むよりも内方乗車で安定予約が吉

横浜からの利用を考えて松江までの区間にすれば少しだけ運賃が下がるかもしれませんが、10時打ちの対象外になるリスクが高く、料金差もごく僅かです。東京発の区間で予約し、当日は横浜から乗る「内方乗車」の方式が、現実的で確実な方法といえます。

寝台タイプや往復利用、複数人での予約などがある場合は、e5489やみどりの窓口での相談をおすすめします。

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