猛暑の中、焼肉やうなぎが恋しくなるものの、財布が許してくれない——そんなときは“脂ぎった音楽”で気分だけでも満腹になってみませんか?この夏を乗り切るための、エネルギッシュで濃厚な音楽をたっぷり紹介します。
脂ぎった音楽ってどんなジャンル?
脂ぎった音楽とは、サウンドが濃厚でこってりしており、聴くだけで脳が熱くなるような音楽のこと。ファンク、ハードロック、ミクスチャー、昭和歌謡、B級ホラーのようなシンセ音楽まで、そのジャンルは多岐にわたります。
サウンドの重さ、ビートの粘度、ボーカルの圧力感など、耳からくる“満腹感”を狙った選曲がポイントです。
聴くだけで胃袋が唸る!おすすめ脂ぎった音楽10選
- James Brown – Get Up (I Feel Like Being a) Sex Machine
ファンクの帝王。脂感の原点。 - Red Hot Chili Peppers – Give It Away
汗とグルーヴが混ざった肉汁系ロック。 - Char – Smoky
日本のギター親父の極み。油っこいブルースロック。 - 電気グルーヴ – Shangri-La
ケミカルで重めのシンセが胃にくる。 - Led Zeppelin – Whole Lotta Love
ヘビーでセクシー、聴けば焼肉食べたくなる。 - ザ・マックショウ – ヨコハマ・ホンキー・トンク・ブルース
昭和テイスト満点の脂が滴るロカビリー。 - Rage Against The Machine – Killing In The Name
爆音と怒りでカロリー消費を促す。 - クリスタルキング – 大都会
魂を揺さぶるシャウト、脳みそに脂が流れる。 - マキシマム ザ ホルモン – 恋のメガラバ
肉塊みたいなサウンド、胃が鳴る。 - Billy Joel – Big Shot
ピアノロックなのに妙にギトギト、ニューヨークの油分。
なぜ音楽が「食欲の代替」になるのか?
心理学的に、音楽は脳内報酬系を刺激します。特にテンポが速く、重低音が強い音楽はドーパミンの分泌を促し、ある種の“満足感”を得られます。
つまり、焼肉や鰻を食べられなくても、その欲望のエネルギーを音楽で一時的に満たすことができるのです。
脂っこい気分をさらに高める演出アイデア
・部屋をほんのり暗くして、赤い照明をつけると“焼肉店感”が出ます。
・スピーカーで低音を響かせながら、焼肉動画を流すと視覚でも空腹をごまかせます。
・うちわで仰ぎながら音楽を聴くと「焼かれてる感」が強まります。
BGMだけでなく、演出も工夫して五感を刺激するのがポイントです。
まとめ|食べられなくても「音」で満たす夏
猛暑でお財布が寂しいときこそ、音楽のパワーで乗り切りましょう。脂ぎった音楽は、聴くだけで脳が満腹になり、元気も湧いてきます。今回紹介した曲をプレイリストに加えて、暑さも空腹も吹き飛ばす“エア焼肉”なひとときをどうぞ!
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