JREポイントを使った9月限定の東京〜二戸区間の特典新幹線eチケットと、別途二戸〜八戸間の指定席特急券を購入して同一列車に通しで乗れないか、という疑問について整理しました。各制度のルールと実例に基づく乗車可否をまとめています。
JREポイント特典チケットとは?
JR東日本が提供するJRE POINT特典では、ポイントを「新幹線eチケット」に交換して、乗車券+特急券で乗車できます。対象は東北・山形・秋田・上越・北陸新幹線で、クレカ・ICカードでIC乗車が前提です。([参照])
このサービスでは、乗車区間をV字乗継などで分割する申込はできず、別々に購入する必要がある場合は、それぞれ個別に申込を済ませます。([参照])
区間を分けて複数枚購入した場合の注意点
同じ列車に通しで乗る目的で、連続する区間に対して複数のeチケットを使うこと自体は可能です。しかし、自動改札では弾かれる例があり、駅係員による通過処理が必要になることがあります。([参照])
仕組みとしては、Suicaなどに別々のeチケット情報を紐づけていても、改札が混乱する場合があるため、有人改札対応が前提です。([参照])
東京→二戸(ポイント特典)+二戸→八戸(別購入)の場合
東京〜二戸はJREポイント特典eチケット、二戸〜八戸は別途特急券を窓口や機械で購入する形です。乗車当日は、改札にこの2枚(ICカードまたは紙券)を「同時に」投入/タッチすることで通過を試みます。
ただしこの場合も、自動改札で拒否される可能性があり、その時には有人改札で係員に券面を提示して処理してもらう必要があります。([参照])
実例とユーザー報告からのポイント
北陸新幹線などで連続区間を分割したeチケットを利用した事例では、自動改札を通れず有人対応を要したケースが報告されています。([参照])
またJREポイント特典チケットでは、指定席券売機での発券はできず、みどりの窓口での処理が必要な点も留意点です。([参照])
利用時のおすすめ準備と案
- 事前にえきねっとマイページで各区間のチケットを準備しておく
- 当日はICカード/紙きっぷ両方を用意し、改札では同時に投入できるよう準備
- 自動改札で通過できなかった時は、改札脇の係員窓口へ案内される点を認識
まとめ
結論として、東京〜二戸間をJREポイント特典でeチケット購入し、二戸〜八戸を別途指定券購入して同一列車に乗ることは実質可能です。しかし、自動改札でスムーズに通過できないケースがあるため、当日係員の対応が必要となる可能性もあります。
予約と乗車の段取りをしっかり把握した上で、ご計画されることをおすすめします。


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