モアイ像といえばチリのイースター島を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、実は日本国内にもモアイ像が設置されているスポットがあります。中でも有名なのが宮崎県ですが、それ以外にも意外な場所で出会えることがあります。
モアイ像の日本での代表格は宮崎の「サンメッセ日南」
宮崎県日南市にある「サンメッセ日南」は、日本で最も有名なモアイスポットです。ここではイースター島の長老会の正式許可を得て復元された7体のモアイ像が並び、そのスケールと絶景のコラボレーションは圧巻です。
このモアイ像は、日南の観光シンボルとして定着しており、金運・恋愛運・学業成就など、それぞれの像に異なるご利益があるとも言われています。
北海道・小樽の「小樽市総合博物館」にもモアイが?
実は北海道小樽市にもモアイ像が展示されています。こちらは石像ではなく、1989年の博覧会用に作られたFRP(強化プラスチック)製のモアイ像で、現在は小樽市総合博物館の敷地内で公開されています。
そのルーツや造形の理由は異なるものの、観光や写真撮影の人気スポットとなっています。
関東エリアにも!?神奈川県横浜市「こどもの国」
神奈川県横浜市の「こどもの国」にも小型のモアイ像が存在します。園内の探検ゾーンに設置されたもので、子ども向けの冒険エリアに溶け込んでいるのが特徴です。
本物そっくりではないものの、モアイらしいシルエットが確認でき、子連れで訪れるファミリーにはちょっとした驚きとして人気があります。
なぜモアイ像が日本各地に?
モアイ像が設置される理由は施設ごとに異なりますが、主に観光資源やアート展示、イベント活用が目的です。特に宮崎のモアイ像は、国際的な関係と文化的復元を経て設置されたことから、観光業との結びつきが深い事例です。
一方、小樽や横浜のモアイ像はエンタメ性や親しみやすさを重視した配置となっており、地域の特色に合わせてアレンジされている点が特徴です。
まとめ:モアイ像は全国に点在している
日本国内で本格的なモアイ像を見るなら宮崎県日南市の「サンメッセ日南」が断然おすすめです。しかし他にも北海道や神奈川など、モアイ風の像が点在している地域もあるため、モアイ好きはぜひ旅行の参考にしてみてください。

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