最近人気の「乗り放題きっぷ+食事券」プラン。お得な反面、「写真と違う」「量が少ない」といった落とし穴もあります。この記事では、食事券付ききっぷを楽しむための店選びのコツと実際の体験例を交えて紹介します。
乗り放題きっぷ+食事券の魅力とは
例えば「名鉄 南知多おもてなしきっぷ」「セントレア空港開港20周年きっぷ」など、交通費に加えて食事券や観光施設割引がセットになった商品が増えています。これらは1,000円~2,000円相当の食事券が付くものが多く、コスパ抜群です。
食事券の利用先も多彩で、海鮮丼・天丼・うどん・洋食など選択肢がありますが、内容の充実度には差があります。
ありがちな失敗例と対策
「写真のイメージと違った」「量が少ない」「フードコートで味気ない」といった声はよく聞きます。これは、事前に情報を確認しないまま利用することが原因です。
対策としては、口コミサイト(Google Map、食べログなど)で実際の写真や感想をチェックし、店舗公式ページで内容と条件(例:ランチのみ・時間制限あり)を確認することが重要です。
おすすめの選び方:満足度が高い店の特徴
1,000円以上の通常価格の定食がそのまま選べる店舗は、基本的に満足度が高いです。海鮮丼や味噌煮込みうどんが名物の店、地元で人気の定食屋は外れが少ないです。
例:セントレアの「まるは食堂」は海老フライが大ぶりで有名、南知多の「魚太郎」は自社直営で鮮度抜群の海鮮が評判です。
実際の利用例と感想
筆者は「空港開港20周年きっぷ」で、セントレア内フードコートの海鮮丼を利用。味は悪くなくコスパ面では良好でしたが、やはりフードコート感は否めず「特別感」はやや不足。
一方で「南知多おもてなしきっぷ」で訪れた「まるはリゾート」はロケーション・接客・味ともに充実しており、旅の満足度がぐっと上がりました。
当たり店舗の見分け方
・事前に料理写真があるか
・SNSやレビューで高評価か
・価格帯が食事券額+αでも納得できるか
・観光地価格ではないか
特に、観光客用店舗ではなく、地元の人も通う店はハズレが少ない傾向にあります。
まとめ:事前リサーチで旅グルメの満足度アップ
食事券付き乗り放題きっぷは、交通+食事をお得に楽しめる旅の強い味方。ただし、写真だけを信じて店を選ぶのはNGです。
事前に口コミや内容を確認すること、地元人気店を選ぶことで、「せっかくの食事券がもったいなかった」という失敗を避けられます。次の旅は、失敗しない食事選びでより豊かな思い出を!

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