ハワイ旅行の計画を立てる中で、ホテル料金に加算されるリゾート料や税金について不安になる方も多いのではないでしょうか。この記事では、楽天トラベルなどで予約した際に表示される宿泊料金に「含まれない費用」として記載されるリゾート料金や税金の計算方法、合計支払い額の算出手順について解説します。
ハワイのホテルにおける「リゾート料」とは?
リゾート料(Resort Fee)は、宿泊料金とは別に発生する追加料金で、Wi-Fi、ビーチタオル貸出、フィットネスジム利用などの施設利用に充てられます。多くのハワイのホテルでは、1泊あたり固定額で請求されます。
たとえば、1泊あたり64.88USD(税抜)のリゾート料が5泊で課される場合:
64.88 × 5 = 324.40 USDが追加で必要になります。
税金17.962%は「合計」にかかるのか?
ハワイの宿泊に関する税金は以下の2つが基本です。
- トランジエント・アコモデーション税(TAT)
- ハワイ州・市の一般消費税(GET)
これらを合わせた約17.962%は、宿泊料金+リゾート料の合計に対してかかるのが通例です。
したがって、税金は宿泊基本料金(例:1651USD)+リゾート料(例:324.40USD)の合計に対して
(1651 + 324.40) × 0.17962 = 約354.84USDと計算されます。
最終的な支払い額を事前に計算しておこう
合計額を知るには以下のように計算します。
| 項目 | 金額(USD) |
|---|---|
| 宿泊料金 | 1651.00 |
| リゾート料 | 324.40 |
| 税金(17.962%) | 約354.84 |
| 合計 | 約2330.24 |
このように、予約時に表示される金額以外に、最終的には数百ドルの追加請求があるため、事前に確認しておくことが大切です。
現地支払いに備える注意点
多くのホテルでは、リゾート料と税金は現地チェックイン時やチェックアウト時に別途請求されます。クレジットカードでの支払いが基本となっているので、限度額や通貨レートにも注意しましょう。
また、楽天トラベルなどの日本語サイトで予約しても、現地通貨ベースの請求となることが多いため、為替変動の影響も考慮に入れる必要があります。
まとめ|宿泊料金+リゾート料+税金=最終的な支払い
ハワイのホテルでは、表示される宿泊料金のほかに、リゾート料と17.962%の税金が加算されるのが一般的です。これらは、合計金額に基づいて課税されるため、税金は「宿泊料+リゾート料」の合計に対して18%弱と理解しておくとよいでしょう。
正確な総額を把握し、安心して滞在を楽しむために、予約確認書や公式サイトで最新の料金内訳を確認しておくことをおすすめします。


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