関西万博2025に通期パスを持っている方が、万博ID未作成の友人やご家族分のチケットを代理購入しようとする場合、ID登録やチケットの受け渡し、予約ルールが複雑で悩むことがあります。この記事では、代理購入時の万博IDの必要性や予約方法など、各ルールを整理して紹介します。
代理購入と万博IDの基本ルール
チケットを代理購入するには、購入者(代理人)が自身の万博IDを使って手続きを行います。購入後、受け渡し(チケット転送)機能を使って友人・家族に渡すことが可能です。この際、受け取る側も万博IDが必要になります。[参照]
転送時は専用URLが発行され、受け取り側は24〜72時間以内に万博IDでログインして受け取り操作を行う必要があります。期限切れになるとチケットは戻ります。
万博IDが不要なケースと必要なケース
同時に入場する場合、代表者1人の万博IDと1台のスマホで全員分のQRコードを提示して入場可能です。そのため、同行者が万博IDを持っていなくても問題ありません。[参照]
ただし、通期パスや夏パスの場合は顔認証の登録が必要なため、チケットごとに万博IDを登録する必要があります。
来場予約・抽選の申し込み方法(7日前抽選含む)
来場日時予約やパビリオン抽選は、万博IDに紐づくチケットで手続きする必要があります。代理人のIDに複数人分のチケットIDを登録すれば、まとめて予約・抽選できます。[参照]
友人家族がIDを持っていない場合でも、代理人のIDで登録したチケットIDを使って7日前抽選の参加も可能です。
通期パス所有者が注意すべき点
通期パスは顔認証登録が必須であり、パスごとに万博IDが必須です。代理購入であっても、他者のパスを利用する際は個別にID登録が必要になります。
また、予約変更やキャンセルにはID保持者本人が手続きしなければならないケースがあるため、代理登録や転送後の権限管理に注意が必要です。
まとめ:同時入場ならID不要でも、パス種別で例外あり
結論として、同時入場する場合は代表者1人の万博IDとスマホでまとめて入場できます。しかし通期パス・夏パスを含む場合は、顔認証登録の義務により、チケット1枚につき万博IDが必要です。
代理購入の流れとしては、代理人が購入し、「チケット転送」機能で友人に受け渡し、必要に応じて来場予約/抽選を行う形になります。不安な場合は、受け渡し後のチケット所有と予約の管理について事前に共有しておくと安心です。


コメント