特急「しおかぜ」と「いしづち」で松山合流は可能?隣の席に座る方法も解説

鉄道、列車、駅

四国方面への帰省や旅行の際、特急列車「しおかぜ」と「いしづち」を利用する人は多いでしょう。今回は、別の出発地から出発して松山で合流したい場合、同じ列車で隣同士に座れるのかについて詳しく解説します。

特急「しおかぜ」と「いしづち」は途中で併結される

特急「しおかぜ」は岡山発松山行き、「いしづち」は高松発松山行きの特急列車です。この2つの列車は多くの場合、宇多津駅で連結され、1本の列車として松山まで運行されます。

つまり、出発地が異なる2人でも、宇多津以降で同じ車両に乗ることが可能になります。これを活用すれば、途中で合流し、同じ車内で過ごすことができます。

隣の席に座るためにはどうすればいい?

「しおかぜ」と「いしづち」が連結される列車では、指定席車両の一部が共通の編成となっています。例えば、しおかぜ号の1〜3号車と、いしづち号の4〜5号車といった形で連結されます。

そのため、同じ号車・車両番号で席を確保すれば隣に座ることが可能です。ただし、予約時に列車名が異なるため、駅窓口で「併結列車の同じ車両で隣席にしたい」と伝えるのが確実です。

みどりの窓口での予約がスムーズ

ネット予約(えきねっとなど)でも席は取れますが、システム上列車名が分かれているため、自分で座席の位置まで判断するのはやや困難です。

このようなケースでは、みどりの窓口での対面予約がおすすめです。「〇月〇日のしおかぜ○号といしづち○号で宇多津以降同じ車両にしてほしい」と希望を伝えれば、駅員が最適な座席を探してくれます。

実例:岡山・高知発→松山行きで隣同士に座れたケース

実際に、岡山からしおかぜ、高知からいしづちに乗車した2名が、宇多津から松山まで同じ号車・隣席で移動できた事例があります。事前に電話で窓口に相談し、合流後の区間で座席を確保しました。

このように、事前準備と窓口での相談があれば、遠距離の友人や家族とも同じ旅を楽しむことができます。

まとめ:連結列車を活用すれば合流可能

特急「しおかぜ」と「いしづち」は宇多津で連結されるため、別々の出発地からでも松山まで同じ列車で合流可能です。隣の席を希望する場合は、みどりの窓口での予約が安心です。

旅の計画にこの併結システムを活用して、より思い出深い列車旅をお楽しみください。

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