初めてのフェリー旅でも安心！高松行き自家用車乗船時の過ごし方と乗降の流れ

自家用車でフェリーに乗るのはワクワクする一方で、初めてだと不安も多いもの。特に小さなお子さま連れの場合、乗船前後の待ち時間の過ごし方が気になりますよね。今回は高松行きのフェリーに車を載せる際の流れや、同乗者の過ごし方、快適なフェリー旅のポイントをご紹介します。

フェリー乗船前の到着タイミングと流れ

多くのフェリー会社では、車両での乗船手続きのために出航の1時間前を目安に乗り場に到着するよう案内しています。これは車両の誘導や手続き、積み込みの準備に時間がかかるためです。

ただし、すぐに車内で待機する必要はありません。受付が済んでから実際に車を並べるまでの間、同乗者がターミナル内で過ごすことも可能です。多くの港では売店や待合スペースがあり、トイレや飲み物の準備ができます。

乗船15分前になると、車両の誘導が始まります。運転者は車に戻って待機が必要ですが、同乗者も一緒に車内に戻る必要があるかはフェリー会社の方針や混雑状況によります。

基本的には全員乗車しておくことが推奨されており、特に小さいお子さま連れの場合は、車に戻って着席しているほうが安全かつスムーズに乗船できます。ただし、状況によっては運転者のみ先に乗船して、同乗者は徒歩で船内に入るよう案内されるケースもあります。

車をフェリーに乗せた後は、乗客全員が車から降りて客室へ移動します。車内に残ることは安全上禁止されているため、荷物や必要なものはあらかじめまとめておきましょう。

フェリーによってはキッズスペースや展望デッキ、飲食スペースなどもあり、移動時間中も快適に過ごせます。お子さま連れの場合は、ベビーカーや軽いおやつ、暇つぶしアイテムを持っておくと便利です。

到着30分前になると「運転者の方は車両デッキへ戻ってください」とアナウンスがあります。これは下船準備のためで、運転者は一足先に車に戻る必要があります。

同乗者も一緒に戻っても問題ありませんが、フェリーによっては「運転者のみ先に戻る」「到着後に同乗者を客室で待機させる」など対応が異なるため、アナウンスや乗務員の指示に従いましょう。

事前に流れを把握しておけば、フェリー利用はとても快適です。お子さま連れの場合は、以下の点に注意しましょう。

不安な場合は、乗船手続き時にスタッフへ「初めての利用」であることを伝えておくと、親切にサポートしてくれるはずです。

フェリーに自家用車で乗船する際、乗船前や下船前に車内での待機時間はありますが、必ずしも同乗者全員が車内にいなければならないわけではありません。むしろ船内での過ごし方のほうが長くなるため、事前に準備をしておくことが大切です。

お子さま連れでも、段取りをしっかり把握すれば、安心してフェリーの旅を楽しめます。最初の経験が快適なものとなるよう、事前の確認と準備をおすすめします。