お祭りでお神輿を担ぐ機会は、特に初めての方にとって楽しみでありながら、服装の不安もつきものです。とくに女性の場合、白いハーフパンツや股引(ももひき)を着用することが多く、その下に何を履けばよいのか悩む人も少なくありません。今回は、女性がお神輿を担ぐ際のインナー選びについて、安全性と快適性を両立した選択肢を紹介します。
基本の装い:白いハーフパンツや股引の役割とは?
お神輿を担ぐ衣装には地域差がありますが、女性も男性と同様に「白い股引」や「ハーフパンツタイプの衣装」を身につけることが多いです。これらは汗を吸収し、激しい動きの中でも皮膚を守ってくれる役割があります。
しかし白という色の性質上、透けが気になる方が多く、インナーの選び方がとても重要です。実際、多くの女性担ぎ手が対策を工夫しています。
おすすめインナー①:ベージュ系スポーツインナー
白い衣装の下に最適なのが、肌色に近いベージュやモカ系のスポーツ用インナーです。ユニクロやワコールの「エアリズム」「CW-X」など、汗をかいても張りつかず、通気性が良いタイプが好まれます。
縫い目が少なく、ラインが響きにくいボクサータイプやハーフタイプのショーツもおすすめです。下着が透けにくく、見た目にも安心感があります。
おすすめインナー②:レギンスやスパッツの代用も可能
ハーフパンツ型の衣装であれば、レギンスやスパッツを短くカットしたもので代用するという方法もあります。特にユニクロや無印良品などで販売されているレギンスは生地がしっかりしていて安心です。
汗の吸収性と速乾性の高い素材であることが重要です。ポリエステルやナイロン系が多いスポーツ用レギンスが◎です。
NGインナー例:色付き・レース素材・ヒップライン強調系
避けたいインナーの例として、黒や赤、柄付きの下着は白い衣装越しに透けてしまうためNG。またレースや飾りの多いショーツもラインが浮き出てしまい見た目に影響が出ます。
またTバックやローライズも、担いでいる間にズレたりして不快感につながりやすいため控えましょう。
一度きりなら…手頃に済ませたい人向けの代用術
「今回だけの参加だけど安心して担ぎたい」という場合、1000円以下でも購入可能なベージュ系ボクサーパンツやレギンスで十分代用可能です。ドン・キホーテやGUなどで取り扱いがあります。
また、通販サイトでは「お祭りインナー」として販売されている専用品もあるため、今後何度か担ぐ予定がある方にはこちらも検討してみましょう。
まとめ:透け防止と動きやすさがインナー選びのカギ
お神輿を担ぐときのインナーは、透けない・動きやすい・蒸れにくいの三拍子がポイントです。
- 肌色に近いスポーツショーツやボクサータイプが◎
- 白衣装の透け対策にレギンスやスパッツも代用可
- 派手な色やレースは避け、シンプルな無地で
安心してお祭りを楽しむために、快適なインナー選びを心がけましょう!


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