ETC2.0でアグリの郷栗東を利用した乗り直しはどう認識される?送受信機の場所と適用条件

車、高速道路

ETC2.0搭載車で、名神栗東ICを経由して『アグリの郷栗東(道の駅)』で立ち寄り後に再流入する「乗り直し利用」が適用されるかどうか、送受信機の場所や制度の概要を整理しています。

アグリの郷栗東でのETC2.0一時退出実験の基本条件

名神高速栗東ICからの乗り直し利用は、対象ICで降りた後、同一方向(順方向)の再進入かつ道の駅に必ず立ち寄る必要があります。さらにETC2.0搭載車で同一ETCカードを使うことが条件です【参照】。

加えて、退出から再進入までの時間制限があり、1時間以内または現在は2時間以内に戻る必要があります(変更の可能性あり)【参照】。

送受信機はどこにある?道の駅でのチェックポイント

送受信機は道の駅駐車場内ではなく、道の駅の入り口付近から国道側へ出るルート上に設置されていることが多く、利用者には見えにくい構造になっています。

実際に利用した人の声では「駐車場には機械が見当たらなかったが、県道沿いに送受信機の読み取り装置がある」といった証言もあり、道の駅公式には“必ず道の駅出口付近の送受信機を通過してください”と記載されています【参照】。

乗り直し適用される走行条件とは?

以下の条件がすべて満たされると、高速を降りずに走行した場合と同様の料金に調整されます。

  • ETC2.0搭載車で同一ETCカード使用
  • 栗東ICでの降車/道の駅立ち寄り/栗東ICでの再入場(順方向)
  • 道の駅出口付近の送受信機を通過
  • 退出から再入場までが時間制限内(現状2時間以内)

実例と注意点:料金が据え置かれたケースと未反映の例

一部利用者からは「料金調整がされていなかった」との報告もあり、2025年3月にシステム障害で未反映となったケースが確認されています。その場合は後日差額が返金される対応が行われているとのことです【参照】。

つまり、当日料金表示が高額でも、条件を満たしていれば後で正式に適用される可能性あり。逆に条件を欠くと乗り直し扱いにならない可能性もあります。

まとめ:送受信機不在でも道の駅ルートを通ればOKの可能性大

結論として、アグリの郷栗東での乗り直しは、表示上見えなくても道の駅出口付近に設置された送受信機を通過していれば、適用対象となる可能性が高いです。

ただし、1~2時間の再入場時間や順方向などの条件をしっかり守る必要があります。もし表示料金と請求額が異なる場合は、後日調整・返金されるケースもあるため、領収や通行履歴を確認するのがおすすめです。

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