北海道でタクシーに乗ると「スピードが速い」「運転が荒い」と感じる人は少なくありません。本州など他の地域と比べて道が広く、信号も少ないため、そのような印象を持つのも無理はありません。本記事では、北海道のタクシー事情について、実際の取り締まりの有無や法律の視点から詳しく解説します。
北海道の道路環境が与える運転の影響
北海道は都市部を除いて道幅が広く、信号や交差点の間隔が長いため、車両がスムーズに走りやすい環境です。そのため、ドライバーは「自然にスピードが出る」傾向があります。
加えて、都市部のように渋滞や密集が少ないため、急発進や車線変更なども頻繁に行われがちです。観光客や道外からの訪問者にとっては、これが「荒い運転」に映る理由のひとつです。
タクシー運転手の運転は本当に荒い?
すべてのタクシー運転手が荒いわけではありませんが、一部には急ブレーキ・急加速・制限速度超過など、運転が荒く感じられる行動が見られることも事実です。特に時間帯や道路状況によっては、安全運転よりも効率重視になる場面もあります。
ただし、タクシー会社には運行管理者がいて、日々の走行記録を確認しています。速度超過や苦情が続けば、厳しく指導されることもあります。
警察の取り締まりは乗客がいても行われるのか
答えは「はい」です。警察は乗客が乗っていようと、法律違反をしている車両があれば容赦なく停止・指導・検挙を行います。
とくに速度違反(スピード超過)は、自動速度取締装置(オービス)やネズミ捕りなどで常にチェックされています。タクシーだからといって特別扱いされることはありません。
実例:乗客を乗せたタクシーが検挙されたケース
過去には、空港からの送迎中に法定速度を20km以上オーバーしたタクシーが、乗客を乗せたまま警察に停止され、運転手が反則切符を切られた事例があります。乗客はその場で別のタクシーを手配されることになりました。
このように、「乗客がいればセーフ」ということはまったくありません。逆に乗客の存在によって運転手の責任が重くなるケースもあります。
乗客ができること:不安を感じたらどうすべきか
もし乗車中にスピードが速いと感じたり、危険な運転をされた場合は、まず「少しゆっくり走っていただけますか?」とお願いするのが効果的です。
それでも改善されない場合や不快な思いをしたときは、領収書に記載されているタクシー会社へ通報しましょう。会社によっては運転映像も記録されており、再発防止のための教育や指導が行われます。
まとめ:北海道のタクシー運転は環境に影響されるが、法律遵守は義務
北海道では道路環境が他地域と異なるため、タクシーの運転が速く感じられることがあります。しかし、運転手には法律に従って安全運転する義務があり、違反があれば警察によって取り締まりが行われます。
乗客がいても取り締まりは容赦ありません。不安を感じたら無理せずタクシー会社に連絡し、改善を促すことも大切です。安心してタクシーを利用するために、知識を持っておきましょう。


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