初めて高速道路を利用する際、料金の支払い方法や一般レーンの有無など、わからないことが多く不安になりますよね。今回は岡山県の児島ICから香川県の坂出北ICまで、ETCがない軽自動車で利用する場合の基本的な流れと注意点を解説します。
高速道路の料金支払いは出口で行うのが基本
高速道路では、基本的に料金の支払いは出口(降りるIC)で行う仕組みです。入口では通行券(紙)を受け取り、出口でその券を提示して料金を支払います。
たとえば、児島ICから坂出北ICに乗った場合、児島ICで通行券を受け取り、坂出北ICでその券を渡して料金を支払う流れになります。復路も同様で、坂出北ICで通行券を取り、児島ICで支払いを行います。
ETCがなくても「一般レーン」があるので安心
現在でも高速道路には必ず「ETC専用」ではない「一般」レーンが設けられています。ETCを搭載していない車両は一般レーンを利用してください。
一般レーンでは係員がいる有人窓口または自動精算機があることが多く、現金やクレジットカード(利用可否はICによる)で支払いが可能です。ETC専用レーンに間違って入ってしまうと後退や切り返しができないため、案内標識をよく確認して進みましょう。
軽自動車の料金は普通車より安い
軽自動車で高速道路を利用する場合、普通車よりも料金が安く設定されています。たとえば、児島IC〜坂出北IC間の通行料は、軽自動車の場合でおよそ560円前後(2025年現在の目安)となっています。
これはETCなしの通常料金であり、ETC割引が適用されるケースとは異なるので注意しましょう。
現金支払いの流れと準備しておきたいもの
ETCを利用しない場合は、現金を事前に準備しておくとスムーズです。特にICによってはクレジットカードの取り扱いがない場所もあるため、小銭を含めて現金での支払いに備えておくことが安心です。
また、ETC専用化が進んでいるICも一部存在しますが、児島ICおよび坂出北ICは一般レーンを引き続き設置しているため、ETC未搭載車でも問題なく利用可能です。
まとめ:初めてでも安心、ポイントを押さえればスムーズに通行可能
初めて高速道路を利用する際は不安も多いですが、基本を理解しておけば安心して利用できます。岡山・児島IC〜香川・坂出北IC間は、ETCなしの軽自動車でも一般レーンで通行可能であり、料金支払いは出口で行います。
ETCがなくても現金で対応できること、そして案内表示に注意することがポイントです。安全運転とともに、高速道路デビューをぜひ楽しんでください。

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