メルボルン5日間滞在でmykiは必要?無料トラムエリアを活用したスマートな移動術

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メルボルンを訪れる旅行者にとって「mykiカードを買うべきかどうか」はよくある悩みのひとつです。とくに市内中心部に滞在し、無料トラムゾーン内で観光を済ませる予定の方にとっては、mykiの必要性は疑問に思えるところ。本記事では、無料トラムエリアの仕組みと、mykiを使うかどうかの判断基準について詳しく解説します。

メルボルンの無料トラムゾーンとは?

メルボルン中心部では、市内の指定エリア内を走るトラムが無料で利用できます。主な駅や観光地が含まれており、移動に便利な範囲です。たとえば、フリンダース・ストリート駅、サザンクロス駅、クイーン・ヴィクトリア・マーケット、フェデレーション・スクエアなどが無料区間に含まれています。

このゾーン内ではmykiをタップしないで乗車可能で、旅行者にとっては非常にありがたいサービスです。

無料トラムエリアだけで観光は可能?

メルボルン市内中心部の主な観光スポットは、この無料ゾーン内に密集しています。アートセンター・メルボルン、州立図書館、メルボルン・セントラル、チャイナタウンなど、多くの人気スポットはmykiなしでアクセスできます。

5日間の滞在でも、無料ゾーン内だけで計画を立てれば、交通費をほぼかけずに市内観光が可能です。ただし、郊外のスポット(例:セント・キルダビーチ、フィッツロイ、動物園など)へ行く場合は、mykiが必要になります。

mykiが必要なケースとは?

mykiはメルボルンの公共交通(トラム、バス、電車)全般で使用されます。無料ゾーンを出て少しでも有料区間に入る場合は、mykiをタップして乗車する必要があります。

例えば、セント・キルダのビーチ、メルボルン動物園、コリングウッド、リッチモンドなどのエリアに行く場合はmykiが必要です。特に週末に郊外でイベントがある場合や、食事・ショッピングを楽しみたい時には、mykiカードを持っていた方が便利です。

mykiカードの購入とチャージ方法

mykiカードは空港や駅の売店、7-Elevenなどで購入可能です。カード本体の料金はA$6(返金不可)で、あとは利用予定に応じてチャージ(トップアップ)を行います。現金のほかクレジットカードも利用可能です。

チャージは駅の券売機やアプリ、コンビニで可能です。観光客向けの「myki Visitor Pack」もあり、地図や割引クーポンが付属しているのでお得に楽しめます。

5日間の滞在でmykiは買うべき?

結論として、無料ゾーン内のみで完結する計画であればmykiは不要です。ただし、プランが変更になる可能性があるなら、あらかじめmykiを入手しておくのも賢明です。短距離でも有料ゾーンに入った場合、未タップでの乗車は罰金の対象になるので注意が必要です。

また、mykiがあれば「思い立って郊外に出かけたくなった」といった場面でも柔軟に対応できます。

まとめ:mykiは「必要になりそうなら持っておく」がベスト

無料トラムゾーンは非常に便利で、中心部の観光だけなら交通費ゼロも可能です。ただし、滞在中に行き先を広げたくなった場合や、mykiがないと利用できないエリアに興味が出た場合に備えて、mykiを持っておくことは安心材料になります。5日間という比較的長めの滞在だからこそ、予定に合わせて柔軟に準備しましょう。

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