名神高速をそのまま滋賀へ向かう道中、少し寄り道して宝塚北サービスエリア(SA)を訪れたい方に向け、新名神高速道路を使った立ち寄りルートの実例と注意点を、料金・出入口・スマートICの構造を含めて分かりやすく解説します。
新名神で宝塚北SAへ行くルート概要
高槻JCTから新名神高速道路(E1A)下り線に入り、宝塚北SAに到着。その後、同じ新名神を高槻方向へ折り返して戻るイメージです。
ただし、途中で一般道に降りずに戻るような往復は構造上できません。
なぜ片道通行のみ?SA立ち寄り後の戻り方
高速道路のサービスエリアは、順方向通行しかできず逆戻りで戻ることはできません。そのため、一旦高槻JCTまで戻る形で戻ることは不可です。【参照】
但しおすすめの方法として、中国吹田IC→神戸JCT→宝塚北SA→高槻JCT→名神高速で滋賀方面へ進むルートは実現可能です。
料金所の配置は?追加料金なしで立ち寄れる?
宝塚北SAまでの新名神区間には、中間料金所はありません。高槻JCTから宝塚北SAまで一方向の料金は約
普通車 ETC価格で1,220円(高槻〜宝塚北スマートIC間)です。
ただし、同区間を往復すればそれぞれ課金されるため、実質的に追加料金が発生します。
スマートICやウェルカムゲートの活用
宝塚北にはスマートインターチェンジ(IC)併設ウェルカムゲート駐車場から一般道へ出て、再度新名神へ流入する方式もあります【参照】。
この方法を使えば、高速の立ち寄りだけで済み、SA利用後に名神へ移行するルートも工夫次第で可能です。
具体的な実例:おすすめルートパターン
実例①:大阪吹田ICから高速に入り、神戸JCTを経由して宝塚北SAへ到着。SAで休憩後、そのまま高槻JCT方面へ進み、名神高速に合流して滋賀方面へ。
実例②:一般道で宝塚北SAのウェルカムゲートに入り、高速利用せずにSAを楽しんでから、高槻方面に戻り名神高速に再度乗る方法。
注意点とまとめ
・宝塚北SAで折り返してそのまま高槻方面へ戻るのは構造上不可能です。
・新名神下り線に料金所はなく、一方向だけ料金が発生。往復すると追加料金が必要。
・スマートIC・ウェルカムゲートの活用により工夫したルート取りが可能です。
まとめ
宝塚北SAに立ち寄るためだけに高槻から往復するのは、高速道路上での折り返し構造上できません。ただし、中国吹田IC→神戸JCT→宝塚北SA→高槻JCT→名神高速というルートであれば可能です。また、スマートICやウェルカムゲートを利用すれば、高速料金を抑えつつSA訪問も可能なので、計画次第で実用的なルート設定ができます。


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