首都高を走行していると、移動式オービスや速度取締りに関して不安になる方も少なくありません。特に「光らなかったのに撮影されたのでは?」「設置時間はどれくらい?」「スピードガンで測定されたら自宅に通知が来るの?」といった疑問を抱くケースが多いです。ここでは移動式オービスや速度取締りの仕組みをわかりやすく解説します。
首都高に設置される移動式オービスの特徴
従来の固定式オービスは大きな装置で、赤いフラッシュが光るのが一般的でした。しかし、近年導入されている移動式オービスは小型で赤外線撮影が主流になっており、光らずに撮影される場合もあります。そのため「光らなかったから撮影されていない」とは限らない点に注意が必要です。
特に夜間や暗い場所では、目視で確認しにくいケースが増えています。
移動式オービスの設置時間について
移動式オービスは取り締まり地点ごとに設置・撤去されるため、設置時間は数時間から半日程度が一般的です。例えば、通勤時間帯や交通量の多い夜間などに重点的に設置される傾向があります。状況によっては15分前にはなかったのに、直後に設置されていたというケースもあり得ます。
警察は取り締まりの時間や場所を事前に大々的に公表しないため、不定期かつ柔軟に運用されているのが特徴です。
スピードガンとナンバー確認での処分はあるのか
スピードガンは主にその場での取り締まりに利用される機材であり、通常は警察官が即座に車両を停止させて切符を切ります。そのため、スピードガンのみで後日通知が来ることはほぼありません。
一方で、オービスで撮影された場合は後日「出頭通知」が自宅に届くことがあります。ナンバープレートを目視しただけで警察が自宅を訪問する可能性は極めて低く、基本的には記録証拠が必要とされます。
実際に通知が来るまでの流れ
もしオービスに記録されていた場合、数週間以内に警察から通知が届くのが一般的です。呼び出し通知には日時が指定され、免許証や車検証の提示を求められるケースが多いです。違反内容や速度超過の度合いによっては、罰金や点数加算、さらには免停に繋がる場合もあります。
一方で通知が来なければ記録されていなかった可能性が高く、心配が杞憂に終わることも少なくありません。
まとめ
首都高における移動式オービスは、光らないタイプもあるため注意が必要です。設置時間は数時間単位で流動的に変わり、スピードガンのみで後日処分されることは通常ありません。通知が来るかどうかで判断ができるため、まずは落ち着いて様子を見ることが大切です。いずれにせよ、速度超過は重大事故につながるリスクがあるため、今後は法定速度を守って安全運転を心掛けましょう。

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