W230 vs GB350C: 中型免許初心者におすすめのバイクはどちら？維持費や高速道路・2人乗りについても解説

中型免許を取得したばかりで、W230とGB350Cのどちらを選ぶか悩んでいる方に向けて、それぞれのバイクの特徴や維持費、高速道路や2人乗りの影響について詳しく解説します。どちらのバイクが自分に合っているのかを考える際の参考になるでしょう。

1. W230とGB350Cの基本的な違い

W230は、カワサキのクラシックスタイルのバイクで、レトロなデザインが魅力です。軽快で街乗りにも最適なバランスを持っており、特にデザインにこだわるライダーに人気です。

一方、GB350Cはホンダのネオクラシックバイクで、安定感のある走行性能が特徴です。より長距離走行向きで、リラックスしたライディングを楽しめるバイクです。

維持費に関して、W230は車重が軽く、燃費が良いため、日常的なメンテナンスやガソリン代は比較的安く済みます。しかし、部品交換や修理の際には、レトロなバイクならではの部品供給が難しい場合もあるため、少しコストがかかることもあります。

GB350Cは、ホンダ製ということで部品が手に入りやすく、維持費は比較的安定しています。特に、エンジンの信頼性や長期使用におけるコストパフォーマンスの良さが魅力です。

W230は、エンジンが軽快で街乗り向けのセッティングが多いため、高速道路では加速性能にやや限界が感じられるかもしれません。ただし、50ccバイクよりは走行性能は安定しており、一般的な高速道路の走行には十分対応可能です。

GB350Cは、エンジンのトルクがしっかりしており、高速道路でも安定した走行が可能です。長距離ツーリングや高速道路の走行を考慮しているなら、GB350Cの方が快適な走行が期待できるでしょう。

W230は、軽量で取り回しが良いため、2人乗りでもストレスは少ないものの、エンジンのパワーが若干不足気味になる可能性があります。坂道や加速時にやや物足りなさを感じることがあるかもしれません。

GB350Cは、エンジンのトルクが大きく、2人乗りでも安定感があり、走行性能も高いです。特に長距離の2人乗りには適しており、加速や安定性に優れているため、2人乗りでも快適に走行できます。

W230とGB350Cは、どちらも個性的で魅力的なバイクですが、選ぶ際は自分のライディングスタイルや用途を考慮することが重要です。日常の通勤や短距離のライディングを重視するならW230、長距離ツーリングや高速道路、2人乗りを考えているならGB350Cがより適しているでしょう。

どちらのバイクも魅力的ですが、自分のライディングスタイルやメンテナンスの手間を考慮して選ぶことをおすすめします。