もし次に日本で大規模な“登録博(万博)”が開かれるとしたら?開催地候補と選定の視点

博覧会

現在、日本ではExpo 2025 Osaka, Kansai(大阪・関西)が実施中ですが、将来の次回登録博(国際博覧会)を想定したとき、「次はどこで」「なぜその地が候補になるか」を知っておくと、旅や地域振興の視点からも興味深くなります。今回は、開催地候補として浮かびうる地域と、選定にあたって重視されるポイントを整理します。

万博(登録博)とは何か?基礎知識

国際博覧会(通称「万博」)は、複数の国・地域が一堂に会し、文化・技術・産業・未来社会のあり方などをテーマに展示・発信する大規模イベントです。例えば、2005年日本のExpo 2005 Aichi、1970年のExpo ’70などが国内開催例として挙げられます。[参照]

なお、直近の「世界博」(Universal Expo)は大阪が候補地となっており、2025年に実施予定です。[参照]

開催地選定における主な判断基準

次回開催地を考えるうえで、特に重要となるポイントを整理します。

  • アクセスとインフラ整備:鉄道・空港・宿泊施設・交通容量などが万博に十分対応できるか。
  • 土地の確保と会場設計:広大な会場敷地が必要で、展示館や施設を持続的に活用できるか。
  • 地域振興・遺産活用:開催後のレガシー(遺産)として、都市開発・観光振興・地域活力に結びつけられるか。
  • テーマ設定と国際性:世界が注目するテーマを掲げ、参加国・地域・企業が参画しやすい構成であるか。

これらを満たす都市・地域が、将来の開催地候補として浮上しやすいのです。

日本国内で“次回”候補になりそうな地域例

次のような地域が、条件や素材から「候補地になりうる」と考えられます。

① 北海道(札幌・苫小牧など)
国際アクセスの改善(新幹線延伸など)や冬季観光資源を活かせるため、広域開発と会場整備のポテンシャルがあります。

② 中部・東海圏(名古屋・三重・岐阜)

③ 九州・沖縄(福岡・沖縄)

過去の日本開催例から“傾向”を探る

たとえば、1970年に大阪で開催された第1回大阪万博(Expo ’70)は、日本高度経済成長期の象徴的イベントでした。55年後に同じ大阪で2025年の万博が開催されることも決定しています。[参照]

このように「都市がインフラを整備し、展示遺産が残る」「再開催都市となる」可能性もあり、“第二の展開地点”として都市ブランドやレガシーを活かせる地域が優位となっています。

“いつ・どこで”は確定していないが、動きは見られる

現在、次回世界博(Universal Expo)について国内・海外ともに確定している日本の新たな開催都市情報は公表されていません。ただし、国内で関連産業や施設整備が議論されており、候補地研究が進んでいる様子があります。

そのため「もし日本で再び大規模な登録博をやるなら」という仮定では、上記で紹介したような“整備済みまたは整備可能な地域”が中心となる可能性が高いと言えます。

まとめ

結論として、次回日本で万博級の登録博を開催するとなれば、「鉄道・空港・宿泊・会場用地が整った地域」「地域振興・観光資源を活用できる地域」「国際イベントを誘致する意欲・準備が見える地域」が強みに挙げられます。

具体的には、北海道・中部・九州・沖縄といった地域が“候補地として浮上しやすい”と考えられます。いずれにせよ、公式発表を注視しながら地域の動きをチェックしておきたいテーマです。

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