関西方面から山陽自動車道を使って広島の中心街へ向かう際、「①広島ICで降りて南下するルート」と「②東広島で降りて国道2号(バイパス)経由で入るルート」のどちらが早いか迷う方は多いでしょう。本記事では、それぞれの道の特徴や最近の道路整備状況をもとに、どちらが速いかを考えます。
最近の道路整備──「東広島バイパス」完成で変わった流れ
2023年3月に、東広島バイパス(国道2号のバイパス+安芸バイパス)が全線開通し、東広島市から広島市街地までの移動時間が大幅に短縮されました。開通前は約76分かかっていたものが、およそ46分に短縮されたという報告があります。([参照])
この整備により、山陽道を東広島ICで降り → バイパス経由 → 広島中心部、という流れがかなりスムーズになっているのが現状です。つまり、過去よりも「②ルート」の優位性が高まってきています。
それぞれのルートの構造とメリット・デメリット
① 広島ICで降りて南下するルート
このルートは、山陽道のまま広島ICまで行き、そこから市街地方面へ国道/一般道で南下するシンプルな道筋です。
メリットは、道がわかりやすく、ナビや標識通りに迷いにくい点。ただし、広島市街へ入る部分で渋滞や信号にあたる可能性が高く、時間が読みにくいというデメリットがあります。
② 東広島ICで降りて国道2号バイパス経由で入るルート
東広島バイパスを使う場合、東広島市付近で山陽道を降り、そこから新設されたバイパス経由で広島市街へ向かいます。
バイパス区間は自動車専用で流れがよく、信号や交差点が少ないため、市街地へのアクセス効率が高くなっています。混雑時や休日など、交通状況によってはこのルートが安定して早い可能性が高いでしょう。
どちらが早いかは「時間帯」と「目的地」で変わる
平日昼間など交通量が少ない時間帯であれば、①ルートの時間差はあまり大きくないかもしれません。しかし、夜間や休日、あるいは広島市中心部へ向かう場合、②のバイパス経由が安定して速い可能性があります。
また、目的地が広島市東部(例えば東区などの場合)は、広島ICからの南下が便利です。一方、中心部や南部へ向かう場合は、東広島バイパス経由のほうが渋滞や混雑の影響を受けにくいため有利です。
実例:バイパス開通後の所要時間短縮報告
報道によれば、東広島バイパスの開通により、以前は約76分かかっていた東広島市→広島市の移動が約46分に短縮された、という事例があります。([参照])
このような実績から、②のルートが一定の条件下で時間短縮に貢献する可能性は十分あると言えます。
まとめ――安定性を重視するなら東広島バイパス経由がおすすめ
結論として、「どちらが早いか」は時間帯・交通状況・目的地によって変わりますが、渋滞や信号待ちのリスクを減らし、比較的一定した所要時間を確保したい場合は、東広島バイパス経由(②)が有利な選択です。
一方で、「道がシンプル」「目的地が広島市東部」といった条件なら、広島IC経由(①)でも十分実用的です。状況に応じて使い分けるのが賢いやり方でしょう。


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