国際線でアメリカン航空(AA)を使って羽田~ワシントンを往復する際、どこのマイレージプログラムでマイルを貯めるのが得か悩む人は多いでしょう。アメリカン航空のAAdvantageと日本航空(JAL)のJALマイレージバンク(JMB)はどちらも利用できますが、条件や使い方でメリットが変わります。
ワンワールド提携によるマイル積算の基本
アメリカン航空も日本航空も、「ワンワールド」アライアンスに加盟しているため、どちらのプログラムでもアライアンス加盟航空会社のフライトでマイルを得たり、使ったりすることができます。[参照]
つまり、アメリカン航空の便に搭乗してもAA側だけでなくJALのマイレージプログラム(JMB)にもマイルを積算することが可能で、逆にJAL便搭乗でもAAのAAdvantageで積算できます。
AAとJALのマイル積算率と貯まりやすさ
プログラムごとの積算率は搭乗クラスや運賃タイプによって異なりますが、JMBでAA便を積算することも公式に認められており、通常フライトマイルが区間距離×積算率で加算されます。[参照]
一方、AAdvantage側でもJAL便またはワンワールド便搭乗でAAマイルを獲得でき、2024年以降は積算率見直しにより一部で積算が増えるケースもあります。[参照]
マイルの使い方:特典航空券の比較
JMBに貯めたマイルは、AA便を含むワンワールド加盟航空会社の特典航空券と交換できます。ただし、JMBの特典航空券必要マイル数は路線・搭乗クラスごとに設定されており、AA便を使う場合もJALのチャートに準じた必要マイル数となります。[参照]
AAdvantageの特典航空券では、AA便だけでなくJAL便等も加えた形で利用可能です。またAAdvantageの提携チャートは路線により片道・往復で必要マイル数が設定され、同じ区間でもAAdvantageで発券した方が必要マイル数が少ないケースや、逆にJMBの方が有利なケースがあります。[参照]
実例:使い勝手とマイルの“価値”
例えば、有償で乗る羽田~ワシントン区間について考えると、AAdvantageで積算したマイルはAA便や他のワンワールド便で柔軟に利用できます。一方、JMBで貯めたマイルをAA便に使う場合、JALサイトやJMB特典チャートに沿った必要マイル数が適用されます。[参照]
また、AAdvantageでは他社マイルより必要マイルが少ない“Sweet Spot(低マイル必要区間)”もあり、路線やクラスによってはAAdvantageの方が得になる場合もあります。[参照]
ステータスと今後の使い道も考える
今後もアメリカン航空をよく使う予定であれば、AAdvantageに貯めておくとAAのフライト利用によるマイルやロイヤルティポイント(ステータス指標)が貯まりやすくなります。一方、JALを基軸にするとJMBのステータスやJAL国内線での利用メリットもあります。
どちらで貯めてもワンワールド内で相互に使えるメリットはありますが、どの航空会社で積算するかによって必要マイル数・特典の取りやすさが変わる場合があるため、利用予定の便や旅程を具体的に比較して選ぶのがポイントです。
まとめ:損得のポイント整理
アメリカン航空(AA)とJALのマイルは、ワンワールドアライアンス加盟という利点によりどちらでも貯める・使うことが可能です。ただし必要マイル数や積算率はプログラムごとに異なり、使い方次第で有利不利があります。
今後もAAを中心に使う予定であればAAdvantageで貯めるのが得策となる場合が多く、JAL国内線やJAL便利用も多い場合はJMBを基軸にする選択肢も検討できます。具体的な旅程で比較することで、最も効率よくマイルを貯め・使う方法を見つけましょう。


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