横浜は坂が多い街としてよく知られていますが、実際に訪れるエリアによって印象は大きく変わります。みなとみらいや山下公園周辺を歩いた方が「坂がなかった」と感じるのは自然なことで、横浜の地形はエリアごとの特徴がはっきり分かれているのです。ここでは横浜の地形の違いと、坂が多いと言われる理由をわかりやすく解説します。
横浜はなぜ「坂が多い街」と言われるのか
横浜市は海沿いの埋立地と、その内陸側に広がる丘陵地帯で構成されています。海側は比較的平坦ですが、少し内側に入ると一気に高低差のある住宅街が広がるのが特徴です。
特に横浜中心部より西側・南側のエリアは丘の上に住宅が密集しており、生活道路にも急坂が多く存在します。このため、長年住んでいる人ほど「横浜は坂だらけ」という印象を持ちやすいのです。
みなとみらい・山下公園周辺が平坦な理由
質問のように坂を感じなかったエリアは、横浜の中でも特に平坦な地域にあたります。みなとみらい・馬車道・山下公園周辺は、もともと港湾機能のために整備された埋立地や海沿いの低地です。
観光地として歩きやすく整備されていることもあり、坂道がほとんどなく、散策しやすいエリアになっています。そのため初めて訪れると「横浜=平らな街」と感じる人も少なくありません。
坂が多いと感じやすい代表的なエリア
一方で、少し場所を移動すると雰囲気は大きく変わります。住宅地として人気のある地域には急な坂が多く存在します。
例えば、山手・本牧の一部・港南区・戸塚区・保土ケ谷区・旭区などは丘陵地形が多く、駅から住宅地までの道のりが急坂になることも珍しくありません。バス利用が前提になる場所も多いのが特徴です。
横浜の地形が生むメリットとデメリット
坂が多いことは不便な面もありますが、メリットもあります。高台の住宅地は景色が良く、海や街並みを見渡せる眺望の良さが魅力です。
一方で、日常の移動が大変、電動自転車が必須、雪の日に滑りやすいといったデメリットもあります。観光で訪れるのと、住むのとでは印象が変わる理由はここにあります。
観光で感じる横浜と生活する横浜の違い
観光で訪れるエリアは平坦で整備されている場所が中心なので、坂のイメージは持ちにくいです。しかし、住宅地に足を延ばすと一気に「坂の街」らしさを実感します。
つまり、横浜は「坂が多い街」というのも本当ですが、「平坦で歩きやすいエリアも多い」というのもまた事実です。どのエリアを体験したかで印象が大きく変わる街だと言えるでしょう。
まとめ
横浜はエリアによって地形が大きく異なり、海沿いの観光地は平坦、内陸の住宅地は坂が多いという二面性を持っています。みなとみらいや山下公園周辺だけを歩くと坂を感じないのは自然なことです。景色の美しさに魅了されるのも、海と丘が共存する横浜ならではの魅力と言えるでしょう。


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