高速道路などで「頭上の機械が赤く‘チカッ’と光ったように見えた」という経験をした場合、すぐに速度違反をしたと決めつけてしまう方もいますが、実は光った原因が必ずしもスピード違反であるとは限りません。特に福島県の高速道路などでよく見られる「Nシステム」や「オービス」と呼ばれる装置には違いがあり、それぞれの目的・動作を知ることで“不安”を減らせます。
「オービス」と「Nシステム」は何が違うのか
高速道路で見かける赤い光や装置としてよく話題に上がるのが「オービス」(自動速度違反取締装置)と「Nシステム」(自動車ナンバー自動読取装置)です。
オービスは速度違反を自動で測定・撮影して違反者を取り締まる機器です。速度超過が規定値を超えた場合にカメラが撮影され、後日違反通知が届く仕組みになっています。([turn0search7])
一方で、Nシステムは警察が道路上の車両ナンバーを読み取って犯罪捜査や捜索支援に使うものであり、速度違反を直接取り締まる機能は持っていませんと説明されています。通過した車両ナンバーを記録するだけで、違反通知に必ずつながるものではありません。([turn0search13])
光った原因がオービス・Nシステムどちらかを見分けるポイント
オービスが反応した場合、カメラ撮影時に強いフラッシュ光が発生します。夜間など暗い場所ではとくに白色や赤色の強い光として感じられやすいです。([turn0search21])
一方、Nシステムの赤い光はナンバー読み取り用の赤外線やカメラ内部の光である可能性があり、必ずしもオービスの撮影を意味するわけではありません。外部から見えている光の色や見た目だけで違反の有無を断定するのは難しい点があります。
オービスに撮影される条件と通知
オービスが実際に速度違反を検知した場合、速度超過が一定以上(一般道で概ね30km/h、高速道路で概ね40km/h以上など)が目安となる場合があり、これに該当すると撮影されるケースが一般的です。ただし装置や種類により設定は異なる可能性があります。([turn0search7])
撮影された場合の通知は早ければ数日、遅くても数週間〜数か月後に管轄の警察署から「出頭通知」などが郵送される流れになるため、現場で光った直後に結果が分かるわけではありません。([turn0search3])
Nシステムが撮影しても違反通知が来ることは基本的にない
Nシステムはナンバー読み取りと記録を目的としており、ここを通過しただけで後日自動的に違反通知が届くことは原則としてありません。通常走行している限りは違反扱いにならないという説明がされています。([turn0search13])
もちろん、Nシステムのデータが別件の捜査や犯罪捜査に使用される可能性はありますが、速度違反の罰則につながるかどうかは別の話です。
「オービスが光った!」と感じたときの対処
現場で光った光がオービスだったかどうか確定することは難しいため、すぐに急ブレーキをかけたり焦ったりするのではなく、まず交通状況を安全に保つことが大切です。
光った後に具体的な通知が来るかどうかはしばらく様子を見る必要があります。通知が届かないケースもあり、誤作動や撮影対象外の走行だった可能性もあります。
まとめ:光っただけで即違反とは限らない
高速道路で赤い光を見た場合、それが必ずしもオービスによる速度違反の撮影とは限りません。似たような装置として「Nシステム」や交通監視カメラがあり、これらは速度違反取り締まりを目的としていないことが多いためです。
本当に速度違反で撮影されているかどうかは後日警察からの通知によって確認されるため、現場で不安になってもまずは安全運転を継続し、しばらく様子を見ましょう。


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