長距離を走る路線バスは日本各地にありますが、近年話題になっているのが運行距離の長いバス路線です。特に本州で2番目に長い距離として知られていた三重交通の「松阪熊野線」(約134.8km)が廃止されたため、「現在本州で2番目に長い路線バスは何か?」という疑問が注目されています。
日本最長および本州最長の路線バスとは
現在、日本一長い一般路線バスとして知られているのは、奈良交通が運行する「八木新宮線」で、近鉄大和八木駅(奈良県橿原市)とJR新宮駅(和歌山県新宮市)を結ぶ路線で約169.9kmもの距離を走ります。これは高速道路を使わずに結んでいる一般路線バスとして国内最長です。([参照]八木新宮特急バス(奈良交通))
この路線は奈良〜和歌山の紀伊半島を縦断し、停留所数も多く、約6時間半の運行時間を要する非常に長距離な路線です。([参照]八木新宮線の詳細)
松阪熊野線廃止後、本州で2番目に長い路線は?
「松阪熊野線」が2025年3月末で運行を終了した後、三重〜熊野間の約134kmの路線はなくなりました。([参照]松阪熊野線廃止記事)
2025年時点で「八木新宮線」に次ぐ長距離一般路線バスとして名前が挙がっているのが、北海道の阿寒バスが運行する「釧路・羅臼線」です。この路線は釧路市と知床半島東側の羅臼町を結び、片道約165km前後の距離があります。([参照]阿寒バス 釧路・羅臼線)
この「釧路・羅臼線」は高速道路を使わない一般路線バスとして運行されており、全区間で約165kmもの距離を走るため、日本国内でも非常に長距離なバス路線の一つです。
本州に限定するとどうなるか?
なお、阿寒バス「釧路・羅臼線」は北海道の路線のため、質問の「本州で」という条件には該当しません。そのため、2025年時点で「本州内限定」でみた場合、最も長いのは「八木新宮線」であり、その次点となる長距離路線は、旧「松阪熊野線」廃止後は明確な本州内第2位として公式データで確定しているものは少ないですが、紀伊半島〜中国地方など全国各地で100km前後の路線が存在します。
一般的な乗りもの情報サイトなどでは、松阪熊野線が廃止された後、本州で八木新宮線に次ぐ長距離バスとして名前が挙げられるのが比較的距離の長い都市間バス路線となっていますが、これらは高速バスや予約制を含む場合があります。
まとめ:現在の長距離路線バス事情
・奈良交通「八木新宮線」が現在も本州最長の一般路線バス(約169.9km)。[参照]八木新宮線詳細
・2025年3月末に廃止された「松阪熊野線」(約134.8km)は本州第2位でしたが、現在は存在しません。 [参照]松阪熊野線廃止記事
・2025年時点で日本国内第2位として挙げられる長距離路線は北海道の「釧路・羅臼線」(約165km)ですが、本州内では八木新宮線の次点となる明確な第2位路線は情報が分散しており、都市間一般路線バスなど複数の候補があります。


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