パスポートの新規発行を窓口で申請する際に、マイナンバーカードを本人確認書類として使おうと考えている人も多いでしょう。ただし、暗証番号などの扱いについて不安に感じる方もいます。本記事では、窓口での申請手続きでマイナンバーカードを使用する際にどのような暗証番号入力が求められるか、実例や手続きの流れを含めて解説します。
マイナンバーカードはパスポート申請で本人確認書類として使える
パスポートの申請窓口では、本人確認書類としてマイナンバーカード(個人番号カード)を1点で使用できます。これは運転免許証などと同じく、氏名・住所・生年月日・顔写真が記載されている公的な身分証明書として認められているためです。[参照]
通知カード(紙のマイナンバー通知書)は本人確認書類として使用できないため注意が必要です。申請書に必要な戸籍関連書類や申請書類のほかに、身分確認書類として有効なものを1点持参してください。
窓口での暗証番号入力は基本的に不要
窓口でパスポート申請書を提出する場合、単にマイナンバーカードを提示することで本人確認書類として扱われます。この際、暗証番号の入力を求められることは一般的にありません。窓口の係員がカード記載内容を目視・コピー等で確認し、他の書類と照合して本人確認を行います。
ただし、行政サービスやオンライン申請などでマイナンバーカードのICチップ情報を読み取る際には暗証番号の入力が必要になるケースがありますが、窓口の書面申請ではそのまま暗証番号無しで確認できるのが原則です。
オンライン申請の場合は暗証番号が必要になる
パスポートのオンライン申請を利用する場合、マイナンバーカードを使ってマイナポータルから申請する方法があります。この場合、カードに搭載された電子証明書を使うため、署名用電子証明書の暗証番号(6〜16桁のパスワードなど)の入力が必要になることがあります。[参照]
オンライン申請ではスマートフォンやパソコンでカード情報を読み取る必要があり、暗証番号を使って本人認証を行うのが一般的です。もし暗証番号が分からない場合は、窓口に行って紙の申請で手続きを進めることで暗証番号不要で申請できます。
暗証番号が分からない場合の対応方法
マイナンバーカードの暗証番号を忘れてしまった場合、市区町村役場の窓口で暗証番号(パスワード)の再設定が可能です。暗証番号の種類によって手続きが異なりますが、住民票がある役所で再設定ができますので、申請前に対応しておくと安心です。
暗証番号の再設定には本人確認書類の提示が求められ、役所での手続き時間が必要になりますので、時間に余裕を持って窓口へ行くことをおすすめします。
実例:窓口での申請手続きの流れ
例えば、ある市のパスポートセンター窓口で紙の申請をする場合、申請書と必要書類(戸籍謄本、写真、本人確認書類など)を窓口に提出し、申請書を受付してもらいます。マイナンバーカードを本人確認書類として提示した場合は係員が確認し、暗証番号の入力は求められません。
申請後は審査期間(通常約1〜2週間)があり、受け取り時にも本人確認が必要となるため、申請時と同じ身分証明書を忘れずに持参してください。
まとめ:マイナンバーカードの暗証番号は基本不要
結論として、窓口でパスポートを新規発行する際に、マイナンバーカードを身分証明書として使用する場合は、基本的に暗証番号の入力を求められることはありません。提示のみで本人確認が可能です。
ただしオンライン申請やICチップ読み取りを行う手続きでは暗証番号が必要になることがあるため、忘れてしまった場合は市区町村窓口で再設定手続きを行えば安心して利用できます。


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