東京駅などの大きな駅では、新幹線のきっぷを購入するために一度改札内へ入り、その後に新幹線の乗車券や特急券を購入するケースがあります。このとき、先に購入した近距離乗車券の扱いについて疑問を持つ人も少なくありません。この記事では、駅への入場に使った乗車券と新幹線きっぷ購入時の関係について分かりやすく解説します。
乗車券で入場した場合は基本的に運賃が発生する
160円などの近距離乗車券を購入して改札内に入った場合、その乗車券は「駅に入場するための権利」ではなく、本来は列車に乗車するためのきっぷです。
そのため、改札内で新たに新幹線の乗車券を購入したとしても、自動的に最初の160円分が差し引かれたり返金されたりする仕組みにはなっていません。
実際に160円分の割引や返金がなかった場合でも、一般的な取り扱いとしては間違いではありません。
入場券と乗車券は似ているようで異なる
駅構内に入るためのきっぷには「入場券」と「乗車券」があります。
| 種類 | 目的 |
|---|---|
| 入場券 | 見送りや出迎えなどで改札内へ入るため |
| 乗車券 | 列車に乗車するため |
今回のように160円の乗車券で入場した場合、その乗車券は入場券として扱われるわけではなく、別の乗車契約として扱われます。
場合によっては精算や払い戻しができるケースもある
駅係員に事情を説明したうえで、改札を出る前に乗車券が未使用であることを確認できれば、手数料を差し引いて払い戻しが可能なケースがあります。
ただし、これは自動的に行われるものではなく、利用者から申し出る必要があります。
また、きっぷの利用状況や購入方法によって取り扱いが異なるため、必ず対応してもらえるとは限りません。
新幹線へ乗り換える予定がある場合のおすすめ方法
新幹線を利用する可能性がある場合は、最初から新幹線乗換口付近の指定席券売機やみどりの窓口で購入する方がスムーズです。
近距離乗車券で入場してから購入するよりも、余計な運賃や手続きの心配が少なくなります。
また、最近はスマートEXやえきねっとなどのネット予約サービスを利用することで、駅での購入手続きそのものを省略できる場合もあります。
東京駅でよくあるケース
東京駅は在来線と新幹線が複雑に接続しているため、きっぷの扱いに戸惑う人が少なくありません。
特に地方から来た利用者や旅行者の場合、改札内で新幹線きっぷを購入できることを知らず、近距離乗車券で先に入場してしまうことがあります。
こうしたケースでは、割引や返金が当然に受けられると思われがちですが、実際には別々のきっぷとして処理されることが一般的です。
まとめ
東京駅で160円の乗車券を使って改札内へ入り、その後に新幹線の乗車券を購入した場合、160円分が自動的に割引や返金されないのは通常の取り扱いです。乗車券と入場券は異なる扱いであり、返金を希望する場合は未使用の状態で駅係員へ申し出る必要があります。今後新幹線を利用する際は、事前購入やネット予約を活用するとスムーズに移動できるでしょう。


コメント