車道の乗り入れ時にフェンダー下部を縁石に擦ってしまい、細かなスリ傷がついてしまうケースは珍しくありません。
軽い擦り傷であれば板金塗装に出さずとも、市販のコンパウンドで目立たなくできることも多く、どの商品を選ぶかが仕上がりを左右します。
この記事では、初心者でも扱いやすいコンパウンドの選び方と、実際に評価の高い製品の特徴をわかりやすく解説します。
コンパウンドで直せる傷と直せない傷の違い
コンパウンドは塗装表面のクリア層を微細に研磨することで傷を目立たなくするものです。
そのため、爪に引っかからない程度の浅いスリ傷であれば十分に改善できる可能性があります。
一方で、塗装が剥がれて下地が見えているような深い傷には効果が限定的です。
初心者におすすめのコンパウンドの選び方
初めて使用する場合は「極細タイプ」や「仕上げ用」と書かれた製品を選ぶのが基本です。
研磨力が強すぎると塗装面を余計に削ってしまうため、まずはマイルドな製品から試すのが安全です。
また、液体タイプは伸びが良くムラになりにくいため扱いやすい傾向があります。
市販で評価の高いコンパウンドの代表例
定番としてよく使われるのは、ソフト99の「コンパウンドシリーズ」や3Mの仕上げ用コンパウンドです。
これらは粒子の細かさが段階的に分かれており、軽い傷から仕上げ磨きまで対応できます。
特にソフト99はカー用品店でも入手しやすく、初心者向けとして人気があります。
実際の補修手順のポイント
作業前には必ず洗車を行い、砂やホコリを除去してから施工することが重要です。
柔らかいクロスに少量のコンパウンドを取り、円を描くように優しく磨くことでムラを防げます。
仕上げに乾いたクロスで拭き取ることで、光沢が均一になります。
注意点とやりすぎ防止のコツ
コンパウンドはあくまで研磨剤のため、強く擦りすぎると塗装を薄くしてしまうリスクがあります。
一度で完璧に仕上げようとせず、数回に分けて様子を見ながら作業するのが安全です。
また、樹脂パーツや無塗装部分には使用しないよう注意が必要です。
まとめ
フェンダー下部の軽いスリ傷であれば、適切なコンパウンドを選ぶことで目立たなくできる可能性があります。
初心者は極細タイプの製品から始め、無理のない範囲で少しずつ磨くことがポイントです。
正しい手順を守れば、コストを抑えながら見た目をきれいに整えることができます。


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