東京・竹芝と伊豆諸島を結ぶ大型客船さるびあ丸は、多少の波や風がある場合でも安全基準を確認したうえで運航されます。そのため、波高や風速の予報だけで出航するか欠航するかを判断することはできません。この記事では、さるびあ丸の欠航判断の考え方や、荒天時に確認すべきポイントについて解説します。
さるびあ丸は波3.5m・風速11mでも出航する可能性はある
船の運航可否は、単純に「波が何mなら欠航」「風速が何mなら運休」という一つの数字だけで決まるものではありません。航路の状況、風向き、うねりの大きさ、港への入出港の安全性などを総合的に判断します。
例えば波高3.5m、風速11m/sという予報は海上では決して穏やかな状態ではありません。しかし、大型客船であるさるびあ丸は一定の荒天にも対応できる設計になっているため、条件によっては通常通り出航する場合もあります。
一方で、伊豆諸島航路は外洋を航行する区間があり、港への接岸や乗客の安全確保が難しいと判断された場合は、出航前に欠航や条件付き運航になることがあります。
大型客船の欠航判断で重要になるポイント
船会社が判断するときに重視するのは、波の高さだけではありません。特に重要なのが波の周期やうねりの方向です。
同じ3.5mの波でも、短い間隔で次々に押し寄せる波と、ゆっくりした大きなうねりでは船への影響が変わります。また、港内では風による横風の影響も重要になります。
具体的には、沖では航行できても、港で安全に着岸できない場合があります。そのため、出航直前まで天候状況を確認して判断されることも珍しくありません。
さるびあ丸の運航状況はいつ確認すればいい?
荒天が予想される場合は、出航日の前日から当日にかけて最新情報を確認することが大切です。天気予報だけではなく、運航会社から発表される運航情報を確認しましょう。
特に夜便の場合、昼間の予報から状況が変化することがあります。23時竹芝発の便であれば、当日の夕方以降にも最新情報を確認しておくと安心です。
また、欠航が決定した場合だけでなく、出航時刻変更や条件付き運航となる場合もあるため、乗船予定者は必ず公式情報を確認するようにしましょう。
荒天時に乗船する場合に準備しておきたいこと
予定通り出航した場合でも、海が荒れている日は普段より揺れを感じやすくなります。船酔いが心配な場合は、酔い止め薬を事前に準備しておくと安心です。
特に大型客船でも外洋区間では揺れることがあります。睡眠不足や空腹、疲労は船酔いを悪化させる原因になるため、乗船前の体調管理も重要です。
また、揺れが強い場合は船内移動を控え、手すりを利用するなど安全に行動することをおすすめします。
まとめ:波3.5m・風速11mだけでは欠航とは判断できない
さるびあ丸が波3.5m、風速11m/sの予報で出航するかどうかは、波の高さだけでは決まりません。風向き、うねり、港の状況、航行の安全性などを総合的に判断して決定されます。
荒天が予想される日の乗船では、自己判断で欠航と考えず、運航会社の最新情報を確認することが最も確実です。出航する場合でも揺れへの備えをして、安全に伊豆諸島への船旅を楽しめるよう準備しておきましょう。


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