新幹線「とき」と「かがやき」は車体が同じ?違いは車両ではなく路線や停車駅にある理由を解説

鉄道、列車、駅

新幹線の動画や写真を見たとき、「これはかがやき?それともとき?」と迷うことがあります。特に現在の新幹線では同じ種類の車両が複数の列車名で使われるため、見た目だけでは判断が難しい場合があります。この記事では、新幹線「とき」と「かがやき」の車体の違いや、なぜ名前が分かれているのかについて詳しく解説します。

新幹線の「とき」と「かがやき」は同じ車体なのか

結論から言うと、新幹線「とき」と「かがやき」は、運行時期や車両によって違いはありますが、現在は同じ車両形式が使われることがあります。

例えば、北陸新幹線の「かがやき」では主にE7系・W7系が使用されています。一方、上越新幹線の「とき」でもE7系が使用される列車があります。そのため、外観だけを見て「かがやきだ」と判断すると、実際には「とき」だったということも起こります。

車体の色や形状がほぼ同じ場合、鉄道に詳しい人でも動画の一部分だけでは判断が難しいことがあります。

「とき」と「かがやき」の大きな違いは運行する路線

「とき」と「かがやき」の違いは、主に列車名と走る区間です。

列車名 主な運行区間 特徴
とき 東京駅〜新潟駅(上越新幹線) 新潟方面へ向かう列車
かがやき 東京駅〜金沢駅・敦賀駅(北陸新幹線) 停車駅が少ない速達タイプ

つまり、同じような車体でも「どこへ向かう列車なのか」によって列車名が変わります。

例えるなら、同じ車種の自動車でもタクシーとして使われる場合とレンタカーとして使われる場合で役割が違うようなものです。車そのものではなく、運行するサービスの違いが名前に表れています。

なぜ動画を見て「かがやき」と言うと惜しいと言われるのか

新幹線ファンの間では、車体だけでなく「列車名」まで区別することが一般的です。そのため、E7系の車両を見て「かがやき」と言った場合、車両としては近いものの、実際の列車が「とき」なら少し違うという意味で「惜しい」と表現されることがあります。

例えば、同じ車種の電車でも、東京駅で見た車両が東海道新幹線の「のぞみ」なのか「ひかり」なのかは、車体だけでは分からないことがあります。鉄道では車両形式と列車名を分けて考えるためです。

そのため、送られてきた動画に対して「かがやきだね」と言ったことは、車両の見た目という意味では大きく外れているわけではありません。ただし、厳密には「E7系(またはW7系)の車両だね」と言う方が正確です。

E7系とW7系は見分けられるのか

「とき」と「かがやき」に使われることがあるE7系とW7系は、外観が非常によく似ています。E7系はJR東日本が所有し、W7系はJR西日本が所有する車両ですが、共同開発されたため基本的なデザインは同じです。

細かく見ると、車体表記やロゴなどで違いを確認できます。しかし、走行中の動画や遠くから撮影した映像では、一般の利用者が判断するのは難しいでしょう。

そのため、新幹線を見る場合は「車体の種類」と「列車名」を分けて考えると、より正確に楽しむことができます。

新幹線を見分けるときに注目するポイント

新幹線を写真や動画から判断したい場合は、車体だけではなく以下のポイントを見ると分かりやすくなります。

  • 行き先表示
  • 車両番号やロゴ
  • 停車駅や運行区間
  • 車体カラーや帯のデザイン

例えば、E7系の車両を見た場合でも、東京駅から新潟方面へ向かうなら「とき」、金沢・敦賀方面へ向かうなら「かがやき」の可能性があります。

鉄道に詳しい人ほど車両形式、列車名、路線を分けて確認するため、見た目だけで判断すると少しズレが生じることがあります。

まとめ:ときとかがやきは車体が同じ場合があり、違いは列車の役割

新幹線「とき」と「かがやき」は、使用される車両が同じ場合があるため、外見だけでは区別が難しい列車です。

動画の車体を見て「かがやき」と言った場合、車両としては間違いではありませんが、実際の列車名が「とき」なら鉄道に詳しい人から見ると少し違う、ということになります。

新幹線を正確に楽しむには、車体の種類だけでなく、走る路線や行き先、列車名にも注目すると、より深く理解できます。

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