アメリカ入国時の待ち時間を短縮する手段として注目されているのが、U.S. Customs and Border Protection(CBP)が提供する「Mobile Passport Control(MPC)」です。特にデトロイト・メトロポリタン・ウェイン・カウンティ空港(DTW)では、MPCレーンの導入により、スムーズな入国手続きが可能となっています。
MPCとは何か?
MPCは、スマートフォンやタブレットを使用して、パスポート情報や税関申告書を事前に提出できる無料の公式アプリです。これにより、CBPの検査プロセスが迅速化され、専用レーンを通じて待ち時間を大幅に短縮できます。
このアプリは、米国市民、米国の合法的永住者、カナダのB1/B2ビザ保有者、ならびに承認されたESTAを持つビザ免除プログラムの旅行者が利用可能です。
デトロイト空港でのMPCの導入状況
2024年7月9日より、デトロイト・メトロポリタン空港ではMPCの利用が可能となりました。これにより、同空港を利用する旅行者は、MPCアプリを活用して入国手続きを迅速に行うことができます。
CBPの発表によれば、MPCの導入により、パスポート検査の待ち時間が短縮され、全体的な混雑も軽減されるとされています。
MPCの利用方法
1. スマートフォンにMPCアプリをダウンロードし、パスポート情報を登録します。
2. 渡航前または到着直後に、アプリを開いて自身の写真を撮影し、税関申告に関する質問に回答します。
3. アプリから情報を送信し、CBPからの確認画面を受け取ります。
4. 空港到着時に、MPC専用レーンの標識に従って進み、CBP職員にパスポートとアプリの確認画面を提示します。
MPCのメリットと注意点
メリット:
- 無料で利用可能
- 最大12人までのグループ登録が可能
- 紙の税関申告書が不要
- 専用レーンによる待ち時間の短縮
注意点:
- 物理的なパスポートは必ず携帯する必要があります
- MPCは信頼された旅行者プログラム(Trusted Traveler Program)ではありません
- すべての空港で利用できるわけではありません
まとめ
デトロイト・メトロポリタン空港を利用する際、MPCアプリを活用することで、入国手続きを効率的に進めることができます。特に家族やグループでの旅行者にとって、待ち時間の短縮は大きな利点となるでしょう。旅行前にアプリをダウンロードし、必要な情報を事前に登録しておくことをおすすめします。


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