フランスへの渡航を計画している日本国籍の方にとって、ビザの要否や申請手続きは重要なポイントです。本記事では、短期滞在から長期滞在まで、最新のビザ情報を詳しく解説します。
日本国籍者の短期滞在:ビザは不要
日本国籍の方は、観光やビジネスなどの目的でフランスを含むシェンゲン圏に最大90日間滞在する場合、ビザは不要です。これは「90日間以内の短期滞在」に該当し、ビザ免除の対象となります。
ただし、以下の条件を満たす必要があります。
- パスポートの有効期限が出国予定日から3か月以上あること
- 滞在中の宿泊先の証明(ホテル予約確認書など)
- 十分な滞在資金の証明
- 往復航空券または第三国への出国証明
- 滞在期間中の医療保険加入証明
長期滞在や特定目的の場合:ビザ申請が必要
フランスで90日を超える滞在や、留学、就労、ワーキングホリデーなど特定の目的での滞在を計画している場合は、事前にビザの申請が必要です。
ビザの種類や申請手続きについては、フランス政府の公式ビザポータル「France-Visas」で詳細を確認できます。オンラインでの申請フォーム記入、必要書類の確認、面接予約などが可能です。
ビザ申請の流れ
ビザ申請の一般的な流れは以下の通りです。
- France-Visasの「ビザウィザード」で必要なビザの種類と必要書類を確認
- オンラインで申請フォームを記入し、アカウントを作成
- 必要書類を準備し、面接の予約を行う
- 指定されたビザ申請センターで面接を受け、書類を提出
- ビザの審査結果を待ち、パスポートを受け取る
申請からビザの発給までには通常15日程度かかりますが、場合によっては最大45日かかることもあります。余裕を持って申請を行いましょう。
2026年以降の新制度:ETIASの導入
2026年末から、シェンゲン圏への渡航には「ETIAS(欧州渡航情報認証制度)」の取得が必要になります。これはビザではなく、電子渡航認証であり、事前にオンラインで申請し、承認を得る必要があります。
ETIASの申請には、パスポート情報、旅行目的、滞在先情報などを入力し、手数料を支払います。承認されると、3年間またはパスポートの有効期限まで有効な渡航認証が発行されます。
まとめ
日本国籍の方がフランスを短期で訪れる場合、ビザは不要ですが、長期滞在や特定の目的での渡航にはビザが必要です。また、2026年以降はETIASの取得が求められます。最新の情報を確認し、計画的に渡航準備を進めましょう。


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