白の実線と黄色の実線の違いとは?道路標示の意味を正しく理解しよう

車、高速道路

日常的に車を運転していると目にする「白の実線」や「黄色の実線」。一見するとどちらも「越えてはいけない線」として同じように思えますが、実はその意味とルールには明確な違いがあります。この記事では、これらの道路標示の違いと、それぞれが意味するルールについて詳しく解説します。

白の実線:進路変更の制限

白の実線は、「進路変更を避けるべき場所」を示す道路標示です。法律上、絶対に進路変更が禁止されているわけではありませんが、安全を確保するために原則として進路変更をしてはいけないとされています。

例えば、高速道路の出口や合流地点、交差点の直前など、進路変更が危険を伴う場所に設置されます。必要やむを得ない場合は越えることが許されるケースもありますが、慎重な運転が求められます。

黄色の実線:絶対に越えてはいけない線

一方、黄色の実線は法的に進路変更や追い越しが禁止されている道路標示です。この線を越えての走行や追い越しは、道路交通法違反となり、違反点数の加算や反則金の対象となります。

黄色の実線は、対向車との接触リスクが高い片側1車線の道路や、見通しの悪いカーブ、登坂区間など、特に安全確保が重要な場所に設置されます。

違反した場合の罰則

白の実線を越えても、状況によっては厳密な違反と見なされないことがありますが、黄色の実線を越えると確実に違反となります。たとえば「追越し禁止場所通行区分違反」として、1点の違反点数と6,000円〜9,000円の反則金(普通車の場合)が科される可能性があります。

また、事故を起こした場合は過失の判断にも影響するため、交通ルールをしっかり守ることが重要です。

実際の道路標示の組み合わせ例

標示 意味 進路変更
白の実線 進路変更は原則不可(安全な場合に限り可) 状況により可能
黄色の実線 追い越し・進路変更は禁止 不可(違反対象)
白の破線+黄色の実線 黄色側は追い越し不可、白の破線側からは可能 白線側のみ可能

まとめ

白の実線と黄色の実線は、どちらも「車線変更や追い越しを制限する線」ですが、その意味は明確に異なります。白の実線は原則禁止、黄色の実線は絶対禁止と覚えておくと良いでしょう。正しい知識を持つことで、安全な運転と交通ルールの遵守につながります。

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