高速道路を利用する際、深夜割引を上手に活用することで、通行料金を大幅に節約できます。特に長距離ドライブや深夜の移動を計画している方にとって、この割引制度は見逃せません。本記事では、深夜割引の適用条件や具体的な利用例、注意点などを詳しく解説します。
深夜割引の基本概要
深夜割引は、毎日午前0時から午前4時の間に対象道路をETC無線通信で走行することで、通行料金が30%割引される制度です。この割引は、NEXCO東日本・中日本・西日本が管理する高速道路および一部の一般有料道路が対象となります。
割引を受けるためには、ETC車載器を搭載し、ETCカードを利用して無線通信で料金所を通過する必要があります。一般レーンでの通行やETCカードの手渡しでは割引は適用されません。
割引適用の具体的な条件
深夜割引が適用されるためには、以下のいずれかの条件を満たす必要があります。
- 午前0時から午前4時の間に入口料金所をETC無線通信で通過する。
- 午前0時から午前4時の間に出口料金所をETC無線通信で通過する。
- 午前0時から午前4時の間に高速道路上を走行している。
これらの条件のいずれかを満たしていれば、走行全体に対して割引が適用されます。
具体的な利用例
例えば、京都から東京ディズニーリゾートへ車で移動する場合、27日の21:00に出発し、28日の4:00に到着する予定だとします。この場合、午前0時から4時の間に高速道路を走行していれば、その全体の通行料金に対して30%の割引が適用されます。
一方、18:00に出発して1:00に到着する場合、午前0時から1時の間の走行分が割引対象となります。つまり、割引は走行時間帯に応じて適用されるため、出発時間と到着時間を調整することで、より多くの割引を受けることが可能です。
割引対象外の道路と注意点
深夜割引は、NEXCO3社が管理する高速道路および一部の一般有料道路が対象ですが、以下の道路は割引対象外となります。
- 京葉道路
- 第三京浜道路
- 横浜新道
- 横浜横須賀道路
また、首都高速道路や阪神高速道路など、一部の都市高速道路では異なる割引制度が適用されるため、事前に確認が必要です。
今後の制度変更について
2025年7月頃を目途に、深夜割引制度の見直しが予定されています。主な変更点は以下の通りです。
- 割引適用時間帯が22:00から翌5:00に拡大されます。
- 割引は対象時間帯に走行した分のみ適用されます。
- 割引は後日還元型となり、ETCマイレージサービスへの事前登録が必要です。
- 1,000km以上の走行に対しては、上限距離が設定されます。
これらの変更により、割引の適用方法や条件が変わるため、最新の情報を確認し、計画的な利用を心がけましょう。
まとめ
深夜割引を活用することで、高速道路の通行料金を大幅に節約できます。割引の適用条件や対象道路を理解し、出発時間やルートを工夫することで、より多くの割引を受けることが可能です。今後の制度変更にも注意を払い、最新の情報を確認しながら、賢く高速道路を利用しましょう。

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