「しぐなるわん」のイベントレポートで見られるような、光と雰囲気を活かした写真に心を惹かれた方も多いのではないでしょうか。今回は、イベントの感動をそのまま伝えるような写真を撮るためのテクニックや、カメラ設定、レンズ選びなど、初心者から中級者向けに分かりやすく解説します。
雰囲気のある写真に共通する要素とは?
まず「雰囲気がある」と感じさせる写真には、いくつか共通点があります。
- 自然光またはライティングの使い方が上手い
- 被写界深度が浅く背景がボケている
- 構図にストーリー性がある
- 彩度やトーンがやや抑えられていてシネマティック
こうした要素を意識するだけでも、撮影の質が大きく変わってきます。
カメラとレンズの選び方
雰囲気写真を撮るには、一眼レフまたはミラーレスカメラがおすすめです。スマホでもある程度可能ですが、光のコントロールやボケ感を意図的に作るには、やはり交換レンズが活きてきます。
レンズは50mm F1.8の単焦点が価格も手頃で使いやすく、初心者にも人気です。F値が小さいレンズを選ぶことで、背景を大きくぼかし、主題を際立たせることができます。
設定と撮影モードのポイント
マニュアルモード(M)や絞り優先モード(A/Av)を使って、設定を自分でコントロールするのが理想です。ポイントは以下の通り。
- F値:1.8〜2.8で背景をぼかす
- シャッタースピード:動体なら1/250以上を意識
- ISO:できるだけ低め(100〜800)でノイズを抑える
- ホワイトバランス:曇天や電球色などシーンに合わせて
また、EV値をマイナスに調整することで、よりドラマティックな印象に仕上がります。
構図と被写体の捉え方
雰囲気写真では、構図が非常に重要です。三分割構図や対角構図などを意識して、背景や光の流れを考慮したポジショニングをしましょう。
被写体は「行動」や「感情」が見える瞬間を切り取ると印象的です。たとえば、手元の動き、目線の先、背中越しの表情など、あえて顔を映さないことで想像を掻き立てる写真も人気です。
編集とカラーグレーディング
撮ったままの写真でも良いですが、雰囲気を高めるには軽い編集が有効です。Adobe LightroomやSnapseedなどで以下のような調整を行うと効果的です。
- コントラストや彩度を抑える
- シャドウを持ち上げてやわらかいトーンに
- 色温度を調整して暖かみのある印象に
特にイベントではライトの色が強いので、ホワイトバランスと色味調整で雰囲気が大きく変わります。
実際の「しぐなるわん」系イベントで意識したいこと
例えば、ライブ感のある会場ではストロボを使わず、高感度ISOと明るいレンズで対応します。逆に昼間のイベントでは、逆光を活かした撮影もおすすめです。
また、被写体の邪魔にならないよう、撮影マナーを守ることも重要。周囲との距離感を保ちつつ、自然な瞬間を逃さないスナップ力も求められます。
まとめ
「しぐなるわん」のような雰囲気のある写真は、機材選び・設定・構図・編集の4つをバランス良く意識することで、誰でも近づくことができます。まずはスマホやエントリーカメラでも始めてみて、撮影を楽しみながらスキルアップしていきましょう。自分だけの表現で、イベントの記憶を美しく残すことができます。


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