結婚により姓が変更された場合、パスポートの氏名も更新する必要があります。しかし、申請後に受領前の段階で姓が変わった場合、どのような対応が求められるのでしょうか。この記事では、旧姓のままパスポートを受領する際の注意点や、必要な手続きについて詳しく解説します。
パスポート申請後に姓が変更された場合の対応
パスポートを申請した後、受領前に婚姻等で姓が変更された場合、申請内容と実際の戸籍情報が一致しなくなります。この場合、申請書の補正が必要となり、新たな戸籍謄本を提出してパスポートを作り直す手続きが求められます。受領日も変更されるため、早めの対応が重要です。
具体的には、旅券引換書と変更内容が確認できる新たな戸籍謄本を持参し、申請窓口で手続きを行います。これにより、正確な情報が記載されたパスポートを受け取ることができます。
旧姓のままパスポートを受領するリスクと注意点
旧姓のままパスポートを受領し、使用することも可能ですが、いくつかのリスクがあります。特に、航空券やビザの氏名とパスポートの氏名が一致していない場合、搭乗や入国が拒否される可能性があります。
そのため、航空券やビザの予約時には、パスポートの氏名と一致するように注意が必要です。また、現地での身分証明やクレジットカードの使用時にも、氏名の不一致が問題となることがあります。
記載事項変更の手続きと必要書類
パスポートの氏名を新姓に変更する場合、以下の手続きが必要です。
- 一般旅券発給申請書(残存有効期間同一用)
- 戸籍謄本(発行日から6か月以内)
- 現在のパスポート
これらの書類を持参し、パスポートセンターで申請を行います。手数料は、残存有効期間同一旅券の場合6,300円、新規申請の場合は10年用が16,300円、5年用が11,300円(12歳未満は6,300円)です。
旧姓併記の選択肢
結婚後も旧姓を使用している場合、パスポートに旧姓を併記することが可能です。これにより、旧姓と新姓の両方が記載されたパスポートを持つことができます。
旧姓併記を希望する場合、戸籍謄本や旧姓が記載された住民票の写し、マイナンバーカードなど、旧姓を確認できる書類の提出が求められます。ただし、旧姓併記はICチップには反映されないため、渡航先での入国審査時に説明が必要となる場合があります。
まとめ
結婚により姓が変更された場合、パスポートの氏名も更新することが望ましいです。申請後に姓が変わった場合は、申請書の補正と新たな戸籍謄本の提出が必要となります。旧姓のままパスポートを受領することも可能ですが、航空券やビザの氏名との一致が求められるため、注意が必要です。旧姓併記の選択肢もありますので、自身の状況に応じて適切な手続きを行いましょう。


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