日本各地にはユニークなテーマを持った大型スパリゾート施設が数多く存在します。なかでも、福島県いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」と、かつて石川県金沢市に存在していた「アクアリゾートルネス金沢」は、東北と北陸を代表するリゾート施設として多くの人々に親しまれました。本記事では、それぞれの施設の特徴や規模を比較しながら、それぞれの魅力についても詳しく紹介していきます。
スパリゾートハワイアンズの施設概要と特徴
スパリゾートハワイアンズは、1966年に開業した「常磐ハワイアンセンター」を前身とする、日本初の温泉テーマパークです。現在では、年間来場者数100万人を超える東北有数の観光施設として知られています。
6つの大型施設(ウォーターパーク、スプリングパーク、ヴィーナスラグーン、江戸情話 与市、ホテルハワイアンズなど)を備え、総床面積は5万平方メートル以上とも言われています。特に全天候型屋内プール「ウォーターパーク」は、東北最大級の規模を誇ります。
アクアリゾートルネス金沢の特徴と現状
アクアリゾートルネス金沢は、2000年代に一時営業していたスパ・リラクゼーション施設で、金沢市内に立地していました。高級感のある空間に、温泉・サウナ・リラクゼーションを組み合わせた「大人のスパ施設」として展開されていました。
ただし、施設の総面積はスパリゾートハワイアンズほどの大規模ではなく、都市型スパとしての機能に留まり、集客の面でも地域密着型の側面が強いものでした。現在では閉業しており、実際に訪れることはできません。
規模面での比較:数値と実例
| 施設名 | 運営状況 | 施設規模(推定) | 特徴 |
|---|---|---|---|
| スパリゾートハワイアンズ | 営業中 | 約50,000㎡以上 | 複数のホテル・屋内プール・温泉・エンタメ施設あり |
| アクアリゾートルネス金沢 | 閉業 | 約3,000〜5,000㎡程度 | 都市型の高級スパ・温泉 |
上記からも分かるように、規模や提供サービスの豊富さにおいては、スパリゾートハワイアンズが圧倒的に上回っていると言えます。
施設の魅力を深掘り:ハワイアンズの楽しみ方
スパリゾートハワイアンズでは、フラガールによるポリネシアンショーが毎晩開催され、訪れた人々に南国の非日常感を与えます。また、巨大ウォータースライダー「ビッグアロハ」や、充実したキッズゾーンなど、家族連れからカップルまで楽しめる多彩なアトラクションが揃っています。
さらに、ホテル施設も複数あり、ニーズに応じた宿泊スタイルを選ぶことができます。長期滞在でも飽きないよう、館内で完結する構造が評価されています。
まとめ:圧倒的スケールと現存施設としての価値
スパリゾートハワイアンズとアクアリゾートルネス金沢は、いずれも地域に根ざしたリゾート施設でしたが、施設のスケールや持続性においてはスパリゾートハワイアンズに軍配が上がります。特に、現在も営業しており進化を続ける点では、訪れる価値のある施設と言えるでしょう。
かつてのルネス金沢を知る人にとっては懐かしさを感じるかもしれませんが、本格的なスパリゾートを楽しみたい方には、スパリゾートハワイアンズが圧倒的におすすめです。


コメント
はじめまして。
富山県住みの者です。
私はスパリゾートハワイアンズもアクアリゾートルネス金沢の両方に行ったことがあります。
特にルネス金沢は私の自宅から車で約1時間でアクセスできたので小学校時代と中学時代と高校時代と大学時代にはよく通ってました。
よく日帰りで行ってました。
おそらく15回以上は通ってたと思います。
しかしなくなってしまったのはとても残念です。
最後に行ったのは記憶からですと閉館1ヶ月前の2008年9月です。
ルネス金沢の閉館を知った時はとてもショックでした。
しかし大学卒業後の2008年4月から2009年3月までは就職先の研修のため名古屋にいたのでなかなか行けなくて大学卒業後には2008年の9月の1回しかルネス金沢に行けませんでした。しかもそれが最後来場になりました。
今となってはアクアリゾートルネス金沢は思い出の地です。
スパリゾートハワイアンズには2014年に初めて訪れ2017年に再訪して現時点で2回訪れました。
スパリゾートハワイアンズに初めて行った時にはルネス金沢を思い出しました。
スパリゾートハワイアンズには2回とも湯本駅から送迎バスに乗って行きました。
しかしスパリゾートハワイアンズは富山県からはかなり遠くて訪れるのが大変です。
スパリゾートハワイアンズにもまた行きたいです。
もしまた訪れるなら富山から新宿まで夜行バス、新宿から湯本まで電車、湯本駅からは送迎バスといるルートで行きたいです。
今年中にスパリゾートハワイアンズにまた行きたいです。
いつかはスパリゾートハワイアンズで泊まってみたいです。