日本有数のお茶の名産地・静岡県には、良質な茶葉と職人の技術が息づく多くの市があります。どこで飲んでも美味しいと言われる静岡茶ですが、「本当にお茶が美味しい場所はどこ?」という疑問に答えるべく、この記事では市ごとの特徴とおすすめスポットを解説します。
静岡市:静岡茶の中心地で老舗の味を堪能
静岡市は言わずと知れた静岡茶の中心地であり、日本平や梅ヶ島などの名産地があるエリアです。市内には伝統を守る老舗の茶舗が多く、静岡駅周辺でも気軽に上質な一杯が楽しめます。
たとえば、創業150年超の丸尾本店や、静岡伊勢丹地下にある「駿府堂茶舗」などでは、店内での試飲やテイクアウトも可能です。
掛川市:深蒸し茶の本場として人気
掛川市は「深蒸し茶」の名産地として知られ、全国的にも評価が高い地域です。深蒸し製法により渋みが抑えられ、コクが深くまろやかな味わいが特徴です。
「ティーファクトリー掛川」では、見学と試飲がセットになった体験ツアーが人気で、観光とセットで楽しむことができます。
牧之原市:お茶畑の広がるのどかな景色とともに
茶葉の生産量が多く、広大なお茶畑が広がる牧之原市も見逃せません。標高差を活かしたお茶づくりが特徴で、風味豊かで香り高いお茶が味わえます。
地元の直売所では朝摘みの茶葉を使った新鮮なお茶を販売しており、リーズナブルな価格で購入できる点も魅力です。
川根本町:名水と寒暖差が育てた極上の味
大井川の清流と寒暖差のある気候が育てる「川根茶」は、静岡茶の中でも高級品として知られます。町内には隠れた名店や茶農家があり、静かに本物の味を楽しみたい方に最適です。
「川根温泉ふれあいの泉」などの温泉施設では、地元産の茶葉を使ったサービスもあるため、旅気分で味わえます。
島田市:緑茶グルメも楽しめる注目エリア
島田市では、緑茶を使ったスイーツや料理なども豊富に展開されており、「お茶を飲む」だけでなく「食べて楽しむ」ことができる市です。
たとえば「お茶カフェ 彩茶(いろどりちゃ)」では、抹茶スイーツや抹茶パフェ、煎茶を使ったランチメニューも楽しめます。
まとめ:目的別に選んで満足度アップ
本格的なお茶文化に触れたいなら静岡市、コク深い味を求めるなら掛川市、景色と味を一緒に楽しむなら牧之原市や川根本町、グルメも楽しみたいなら島田市。静岡県にはそれぞれに魅力あるお茶の街が揃っています。訪れる前にテーマを決めて市を選べば、お茶旅の満足度もきっと高まるでしょう。


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