年末年始の休暇を利用して、家族4人で海外リゾート旅行を計画する方は少なくありません。特にバリ島やセブ島といった暖かいビーチリゾートは、冬の日本から抜け出すには最適な目的地です。この記事では、「航空券のみを予約して自由に旅を楽しみたい」という方向けに、年末の航空券バーゲン時期や値下げタイミング、予約のコツなどを詳しく解説します。
年末年始の海外旅行は早めが基本。ただし例外も?
年末年始(特に12月27日〜1月2日)は国際線のハイシーズンで、早期予約が基本です。大手旅行サイトや航空会社の公式サイトでは、夏頃から年末年始便の販売が始まり、10月以降には価格が上がる傾向があります。
しかし、例年12月上旬や中旬になると、航空会社によっては座席の埋まり具合を見て一部の便を割引販売する「直前バーゲン」を行うこともあります。これは需要が読みにくい年や経由便に多く見られます。
航空券の値下げが期待できるタイミング
過去の傾向から見ると、以下のようなタイミングでセールや値下げが見られることがあります。
- 11月下旬:ブラックフライデーセール(ExpediaやHIS、Trip.comなど)
- 12月初旬:航空会社独自の年末セール(キャセイ、シンガポール航空など)
- 12月中旬:空席の多い便を対象とした限定割引
たとえば2023年には、フィリピン航空が12月10日に年末特別セールを実施し、セブ島行き往復が通常より25%安く購入できた実例があります。
比較サイトと公式サイトの使い分け
最安値を見つけたいなら、SkyscannerやKAYAKなどの比較サイトは必須です。これらを使えば複数航空会社の価格が一括で確認できます。
一方、航空会社の公式サイトでは、プロモーションコードや会員割引などでさらに安くなるケースも。比較サイトで相場を確認→公式サイトで最終確認の流れがおすすめです。
家族旅行で気をつけたい航空券購入の注意点
家族4人での旅行では、以下の点に注意しましょう。
- 座席指定や受託手荷物が有料のLCCは、結果的に高くなることも
- 航空券は人数分まとめて検索すると高くなる場合がある(1席でも高い運賃があると全員に適用されるため)
- 1人ずつ購入するか、2人ずつに分けてチェックすると安く買えるケースも
また、小さなお子様がいる場合は、フライト時間や乗継の有無もよく検討を。
おすすめの航空会社と経由地例
セブ島ならフィリピン航空(福岡発が便利)やLCCのセブパシフィック航空、バリ島ならシンガポール航空(福岡・関空から)やガルーダ・インドネシア航空が人気です。
経由便では、台北、クアラルンプール、ソウル経由が比較的安く、時期によってはトランジットを利用した観光も可能です。
まとめ:年末年始の航空券は11月〜12月にチャンスあり!
年末年始の海外リゾート旅行は基本的に早期予約が有利ですが、直前の12月にも値引きのチャンスがあります。比較サイトで日々チェックを怠らず、航空会社の公式サイトもこまめに確認することで、理想の旅をコストを抑えて実現できます。
特に家族旅行では柔軟な検索と少しの工夫が、大きな節約に繋がります。お得な航空券を見つけて、自由な年末年始リゾート旅を楽しみましょう!


コメント