大学の春休みを活用して、ヨーロッパを一人で周遊する旅は一生の思い出になる体験です。関西国際空港からドバイ経由で西欧から東欧まで巡るこの旅程には、計画と予算管理が欠かせません。今回は旅行初心者でも安心して実行できるように、モデルプランとそのポイントを解説します。
この周遊プランの基本概要
ルートはバルセロナから始まり、フランスのカルカッソンヌ、ブリュッセル、アムステルダム、ケルンなど北西ヨーロッパから東欧へ移動し、ローマで締めくくる構成です。移動手段は主にユーレイルパスを活用し、長距離区間はLCC(格安航空)でカバーする点が特徴的です。
滞在日数は計22~25日程度。ローマ4泊、ブダペスト・ウィーンは各3泊、その他は1~2泊という配分です。都市数としては12~14箇所程度で、ややタイトな日程設計となっています。
必要な予算とその内訳
総予算:45万円~55万円(目安)
- 航空券(往復・ドバイ経由含む):約13万~15万円
- ユーレイルパス(15日間有効):約7万~8万円
- LCC区間:合計1.5万~2万円
- 宿泊(安宿/ホステル中心):1泊5,000円前後×24泊=約12万円
- 食費・観光費・交通費:1日5,000円×25日=約12.5万円
節約術:ヨーロッパ内のバス移動(FlixBusなど)も併用すれば交通費を抑えることが可能です。
観光日数の調整ポイント
カルカッソンヌは1泊でもOKですが、アクセスに時間がかかるため半日観光+1泊がおすすめ。
プラハとウィーンは街歩きだけでも見所が多く、最低2泊は確保したい都市です。特にプラハは歴史地区とカレル橋周辺の夜景が見所です。
逆にネルトリンゲンは数時間の散策で十分楽しめるので、日帰りも可能です。
せっかくなら追加したい都市
ザルツブルク(オーストリア):ウィーンから電車で約2時間。映画「サウンド・オブ・ミュージック」やモーツァルトゆかりの地で人気。
スイス・ルツェルン:ドイツ(南部)経由で日帰りも視野に入る。アルプスの風景と湖の絶景が楽しめます。
バチカン市国:ローマ滞在中に日帰りで訪問可能。サン・ピエトロ大聖堂やシスティーナ礼拝堂は必見。
実例:ヨーロッパ一人旅経験者の声
実際にユーレイルパスで20日間周遊した大学生の例では「ローマ・パリ・アムステルダムは特に滞在日数が足りなかった」との声が多数。また、ドバイ観光は時間配分を誤ると乗り継ぎに支障をきたすため要注意。
参考例:24泊25日で約52万円(航空券込み)
まとめ
このプランはバランスよくヨーロッパの魅力を味わえる構成ですが、旅先ごとの滞在時間と移動疲れのバランスに注意が必要です。コストを抑えるなら、ホステル・現地スーパー利用や移動方法の工夫がカギになります。追加都市の検討や、主要都市での滞在日数見直しもぜひ参考にしてみてください。


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