バックパックを背負って気ままに旅するスタイルは、時代を超えて多くの旅人に愛されています。かつてのような“飛び込み宿探し”は今でも通用するのでしょうか?この記事では、2025年現在のカンボジア・ベトナムにおける安宿事情と、昔ながらの旅人にも馴染みやすい宿泊の取り方について解説します。
現代の安宿事情はどう変わった?
かつては「Lonely Planet」や「歩き方」のガイド片手に飛び込みで宿を探すのが主流でしたが、現在ではスマホとWi-Fiの普及により、ネット予約がスタンダードになっています。特にBooking.comやAgoda、Hostelworldといったプラットフォームでは、ドミトリーから個室まで多彩な選択肢が用意されており、レビューを見てから予約できるのが強みです。
一方で、地方都市や小規模なゲストハウスでは、今でも飛び込みOKのところも多数存在します。ただし、混雑期(年末年始や旧正月前後)は満室になる可能性があるため、柔軟な旅程を組むのがコツです。
飛び込みスタイルは今でもできるのか?
はい、結論から言えば可能です。特に、シェムリアップ(カンボジア)やホイアン(ベトナム)など観光客慣れしているエリアでは、今でも飛び込み宿泊を受け入れている安宿があります。
例えば、筆者が2024年11月に訪れたシェムリアップの「Garden Village Guesthouse」では、ドミトリーなら事前予約なしでもOKでした。フロントで「部屋見せて」と言えば見せてくれますし、価格交渉も交渉次第では柔軟に対応してくれます。
ネット予約と飛び込みのハイブリッド戦略
最近の旅人におすすめなのは、「最初の1泊だけネットで確保し、あとは飛び込みで移動」というスタイルです。特に到着日の深夜着や空港近くでの宿泊など、安全面でも初日予約は安心材料となります。
また、Google Mapsで「Guesthouse」「Homestay」などのキーワード検索を活用すれば、現地でもネットで探しつつ現地で交渉という柔軟な対応も可能です。口コミが少ない宿ほど、実は当たりな場合もあるので、歩いて探すメリットも健在です。
現地SIMと旅アプリの活用
昔とは違い、現代の旅はスマホ一つで情報収集が完結します。現地の空港やコンビニで安価にSIMカードが購入でき、データ通信も快適です。Google翻訳、Maps.me、Grab(東南アジアのUber的アプリ)などをインストールしておくと、より快適な旅が実現できます。
また、AgodaやBooking.comはアプリ版も便利で、旅の途中でも空室検索がしやすく、移動中に次の宿を予約することもできます。
沈没型旅人に向いているエリア
「沈没」するつもりの方には、以下の場所が特におすすめです。
- カンボジア・シェムリアップ:格安の長期滞在向けゲストハウスが豊富。英語も比較的通じやすい。
- ベトナム・ダラット:涼しく過ごしやすい高原の街で、長期滞在者向けのカフェやコワーキングもあり。
- ホイアン:ノスタルジックな旧市街で、ゆったりした時間が流れる。長期割引の宿も多い。
まとめ
ネット予約が主流になった現代でも、昔ながらの飛び込みスタイルは健在です。ただし、混雑期や深夜着にはリスクもあるため、最初の1泊だけ確保する「ハイブリッド戦略」が安心です。今の旅にはスマホという強力な味方があるので、柔軟な旅程と情報力を活かして、現代版バックパッカー旅を存分に楽しみましょう。


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