三岐鉄道のワム229救援車とED452電気機関車について、長期不動の疑いがある中で、その背景や現状、配置され続ける理由を現地観察や資料をもとに解説します。
■ワム229救援車の現況
ワム229は、かつて貨車として活躍したあと救援車に転用され、三岐線の保々車両区に静態保存状態で置かれています。
実際に近年も黒々と塗り直された様子が確認されており、実用の整備はされていないものの、現存し続けています :contentReference[oaicite:0]{index=0}。
■ED452の配置と塗装の傷み
ED452は、昭和29〜48年に製造されたED45形の1両。現在も車籍はありますが、塗装は剥がれ痛んでいるため、長期使用されている様子が伺えます :contentReference[oaicite:1]{index=1}。
しかし、ブログや観察報告では、休車扱いとして長期で据え置かれている可能性もあります :contentReference[oaicite:2]{index=2}。
■なぜ稼働機に囲まれて留置されるのか?
ワム229やED452など“常備待機車”は、非常時や事故発生時の救援・入換用途で準備されており、現場に即応できる場所に配置され続けているため、稼働車間に挟むような配置も納得できます。
特にワム229は、救援機能を保持したまま待機機械として据え置かれ、トラバーサー作業等でも使われる「控車」として重宝されています :contentReference[oaicite:3]{index=3}。
■ED452は休車?それとも稼働車?
ED452は塗装状態から判断すると、実際に稼働していない可能性が高く、いわゆる「休車」状態にあると見るのが自然でしょう。
ですが、三岐鉄道の資料ではED45形は車籍を残し、点検や保守が続けられているため、完全な廃車扱いではありません :contentReference[oaicite:4]{index=4}。
■実例:三岐線での配置状況
保々車両区を外から観察した記録によると、ワム229とED452はほぼ常に構内に留置され、現役ED45形機と混在しています :contentReference[oaicite:5]{index=5}。
これは、いざという時にすぐ使えるよう、動かしやすい位置にまとめて置かれる配置上の合理性によるものです。
■まとめ
・ワム229は救援車として据え置かれ、時折整備・塗装されて現存中
・ED452は塗装劣化が進むものの、休車扱いで車籍と保守は残されている
・2両とも稼働車の近くに配置されるのは、迅速な出動に備えた配置戦略の結果
・完全廃車ではなく、“控車”としての待機配置に留まっている
結果として、三岐鉄道では据え置きながらも使用可能な状態を保ち、安全・円滑な貨物輸送体制を支える車両として重要な役割を果たしているのです。


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