夏休みに大阪から宗谷岬へ自家用車で旅するプランは、北海道ドライブの中でも夢のようなルートです。そこで重要になるのが、本州から北海道へ渡るためのフェリー選び。舞鶴港と敦賀港、どちらを選ぶべきかを目的地・時間・費用などの観点から徹底的に比較してみました。
舞鶴と敦賀、それぞれのフェリー航路の特徴
まず、舞鶴からは「新日本海フェリー」が小樽または苫小牧東港へ向けて運航しています。一方、敦賀からも同じく新日本海フェリーが苫小牧東行きの便を出していますが、停泊地や出港時間が異なります。
舞鶴→小樽便は北海道の西側から入りやすく、宗谷岬へのアクセスも観光地を経由しながら北上可能。一方で、敦賀→苫小牧東便は札幌を経由する高速ルートを取りたい方には向いています。
距離・移動時間で比較
大阪から舞鶴港までは約130km、車で2時間程度。敦賀港までは約150kmで約2時間半。出港時間を考慮すると、舞鶴の方が少し時間に余裕が持てるスケジュールです。
また、北海道上陸後の移動距離に注目。
- 小樽港〜宗谷岬:約310km(稚内経由)
- 苫小牧東港〜宗谷岬:約400km
道北を目指すなら小樽発着の舞鶴便がやや有利です。
フェリーの所要時間と快適性
舞鶴→小樽:約20時間、敦賀→苫小牧東:約19時間30分と所要時間は大差ありません。ただし、便によって深夜出航や昼便など選択肢があるため、仮眠の取り方や車中泊スタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。
設備面ではどちらの便も同様の快適な客室・レストラン・大浴場が整っており、長時間の船旅もストレスが少ない仕様になっています。
料金比較(乗用車+大人1名の目安)
夏の繁忙期での参考価格(2025年7月前後)として、以下の通りです(2等洋室利用・車両5m未満)
| 航路 | 大人1名+車両 |
|---|---|
| 舞鶴→小樽 | 約45,000~55,000円 |
| 敦賀→苫小牧東 | 約48,000~58,000円 |
どちらも大きな差はありませんが、早割やネット予約特典などを活用すると最大1万円以上安くなるケースもあるため、予約時期とプラン確認が重要です。
目的地までのルートと観光スポット
舞鶴→小樽経由では、旭川・名寄・稚内といった道北の主要都市を縦断できます。観光地としても、美瑛や富良野、宗谷丘陵などにアクセスしやすくなります。
敦賀→苫小牧東便は、札幌・留萌・幌延を経由しながら北上します。直線距離は長いですが、高速道路を多用するため時間的にはあまり変わりません。
まとめ:宗谷岬へ向かうなら「舞鶴→小樽」が理想的
時間効率・ルート構成・宗谷岬へのアクセス性を総合的に考えると、舞鶴港から小樽行きフェリーを選ぶのがベストな選択肢と言えるでしょう。旅程にゆとりが持て、道北の雄大な景色を満喫しやすくなります。
とはいえ、敦賀発も高速利用で効率的なルートを組めるため、出港時間や帰路とのバランスで調整してみてください。夏の北海道、ドライブ旅を最大限楽しむために、フェリー選びから旅の計画をしっかり立てていきましょう!


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