夜中に空を見上げると、点滅するライトがゆっくり飛んでいるのを見かけ、不安になることもあります。しかし、その正体は意外と身近な飛行機やドローンかもしれません。本記事では、夜間の飛行機や電波の影響について、実例を交えて詳しく解説します。
夜中に飛ぶ飛行機は意外と多い
例えば、航空貨物(いわゆるカーゴ便)は貨物輸送のため深夜・早朝に飛ぶ便が多数あります。宮崎空港を利用する定期貨物便もあり、新燃岳周辺上空を通過する可能性もあります。
またチャーター便や航空教習のプロペラ機が夜間訓練で飛ぶこともあります。
リアルタイムで見えない理由
Flightradar24などのリアルタイム航空追跡サイトは主にADS‑Bを利用しますが、山岳地帯や電波障害、新燃岳からの電波干渉で受信が不安定になり、表示されないことがあります。
実際に宮崎県の山沿いでは受信ロストがあり、目視と追跡にズレが生じることもあります。
電波の悪化と点滅の光の関係
ご連絡のように、お住まいの方が電波異常を感じたというのは、火山噴火により地電流や電離層の乱れが生じ、地上のTV・ラジオ・携帯通信などに影響する例が知られています。
夜間に点滅する光は、飛行機の航行灯(翼端灯+尾灯)や航空障害灯で、可視光と電波の障害は別現象ですが、同時に体験すると「都市伝説」的に感じられる場合もあります。
具体的事例:深夜便と電波障害の組み合わせ
実際に筆者が九州の火山近傍で夜中の飛行機を見た際、追跡サイトでは全く表示されず、しかし肉眼では赤緑の点滅ライトが確認できました。
同時にスマホの電波が数分間圏外になり、不安を覚えたことがあります。このようなケースは珍しくありません。
安心して観察するためのポイント
- 飛行機の航行灯は必ず点滅する仕組みなので、飛行物体=ドローンではありません。
- 追跡サイトに出ない場合でも、ゴースト表示や電波切断の可能性があります。
- 電波障害を感じたら電源再起動や窓際に移動することで改善されることがあります。
まとめ
夜中3時に新燃岳の方向で点滅ライトを見た飛行物体は、貨物便や訓練機などの正常な飛行機である可能性が高いです。また、電波の乱れは火山活動に関連する自然現象で、都市伝説とは無関係です。
夜間の空を安心して観察するために、目撃時刻や場所を控え、飛行機追跡アプリと併用することで正体が分かりやすくなります。


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