オーストラリア旅行を計画するうえで、ETA(電子渡航認証)の申請は避けて通れない手続きのひとつです。その際に求められる顔写真と、すでに取得済みのパスポートに貼付された写真の違いについて不安を感じる方も多いのではないでしょうか。特に、パスポート写真がメガネ着用で、ETA申請時にはメガネを外すよう指示があるケースに戸惑うことがあります。この記事ではその違いと対処法をわかりやすく解説します。
パスポートの写真はメガネ着用でも問題ないのか
日本で発行されるパスポート写真は、メガネ着用が原則として認められています。ただし、目元に反射や影がないこと、レンズが色付きでないこと、顔の識別に支障がないことが条件です。
このため、既にメガネを着用して取得したパスポートは、そのままで有効であり、特に問題はありません。メガネ姿のままでも日本政府が発行した公的証明書として機能します。
ETA申請時の顔写真にメガネを外す必要がある理由
オーストラリア移民局が要求するETA用の顔写真では、基本的にメガネの着用は不可となっています。理由は以下の通りです。
- 顔認識システムが使用されているため、目元の明瞭な判別が必要
- 反射やレンズの歪みがあると顔の識別精度が落ちる
- セキュリティチェック時の確認効率を高めるため
したがって、ETA申請時にはメガネを外した写真を別途用意する必要があります。
パスポート写真とETA写真が異なっても大丈夫なのか
ETAの審査では、パスポート写真の一致よりも、「現在の容貌と一致しているか」が重視されます。そのため、パスポート写真がメガネ姿でも、ETA写真が裸眼であっても基本的に問題ありません。
ただし、著しい容貌の違い(髪型の変化、顔の整形、極端なメイク等)があると、入国審査時に時間がかかる可能性があります。
実際にETAを通過した事例
例えば、2023年にオーストラリアに渡航した旅行者Aさんは、パスポート写真がメガネ着用のものでしたが、ETA申請用に裸眼の写真をアップロードし、問題なくETAが承認され、スムーズに入国できたとの報告があります。
また、旅行代理店などの業者も「パスポートとETA写真の一致は不要」と明記していることが多く、国際的にも一般的な取り扱いです。
ETA写真を撮る際のポイント
- 白背景で明るい場所で撮影
- 顔が正面を向き、口を閉じた状態
- 顔全体がフレームに収まること
- 明るさ・コントラストを調整しすぎない自然な写真
スマートフォンでも撮影可能ですが、不安な方は証明写真機や写真館で「ビザ申請用」と伝えると確実です。
まとめ:安心してETA申請を進めるために
オーストラリアのETA申請では、顔写真にメガネをかけていないことが求められますが、パスポートにメガネをかけた写真が使われていても問題はありません。重要なのは、提出写真が顔の識別に適しているかどうかです。
パスポートはそのままで、ETA用の写真は新たに準備し、安心して旅行の計画を進めてください。


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