パスポートの申請時に「メガネ着用で撮影してはいけない」といった注意事項があることをご存知でしょうか。近年の国際的な出入国管理の厳格化に伴い、顔認証との一致性が求められるパスポート写真には明確な基準があります。しかし、実際にはメガネをかけたままでも通ってしまうケースも少なくありません。本記事では、メガネ付き写真のリスクや注意点、そして実際にそれで渡航できるのかをわかりやすく解説します。
📷 パスポート写真の規定:メガネはNG?
日本の外務省では、2016年よりパスポート写真において「メガネを外すこと」が強く推奨されています。これはICAO(国際民間航空機関)のガイドラインに基づき、顔認識技術での識別精度を上げるための国際基準に準拠しているためです。
特に、フレームが目にかかっていたり、レンズに光が反射していると、顔認識システムが誤作動を起こす可能性があるため、申請段階で拒否される場合があります。ただし、明らかに問題ないと判断された場合には、そのまま通るケースも存在しています。
🌍 海外での入国審査は大丈夫?
パスポート自体が有効であれば、入国拒否や強制送還になることは通常ありません。しかしながら、入国審査で顔認証ゲートが導入されている国では、写真との一致性が求められるため、多少の不審感を抱かれる可能性は否定できません。
アメリカやカナダ、オーストラリアなどでは、自動顔認証ゲート(e-Gate)で一致しない場合、係官による追加の質問や手動照合が行われることもあります。
💡 メガネ着用写真で通ってしまった場合のリスク
- 顔認証ゲートで一致せず、係官による確認対応になる可能性
- 一部の国で審査が長引く・入国審査での印象が悪くなる
- 今後の再申請時に却下されるリスク
特に「目が隠れている」「フレームが大きく顔の一部を覆っている」などの場合は注意が必要です。
🛠️ 今からできる対応策
現在有効なパスポートで特にトラブルがなければ、すぐに作り直す必要はありません。ただし、以下の対応を取ることで、将来的なトラブルを回避できます。
- 顔が明瞭に写っているかを自分でも確認
- 必要に応じて再申請を検討(理由説明で変更は可能)
- 顔認証で弾かれた際の対応方法を事前に把握しておく
海外に頻繁に行く方やe-Gate利用国に行く予定のある方は、リスク回避のためにもパスポート写真の再提出を検討するのが安全です。
📌 実際の体験談:メガネ付きで問題は?
30代男性:メガネをかけたままパスポート申請したが、5年間問題なくアジア諸国を往来。顔全体が見えていればあまり気にされないようだとコメント。
20代女性:アメリカ入国時に顔認証で一致せず、係官による追加確認が行われたが、特にトラブルにはならず入国できたとのこと。
📝 まとめ:焦らず状況を見極めて対応を
メガネをかけたままパスポート写真が通ってしまったとしても、すぐに問題になることはほとんどありません。しかし、顔認証精度や一部の国の審査対応を考慮すると、次回の更新時や渡航先によっては新たな対応をしておくと安心です。
不安がある場合は、最寄りのパスポートセンターや外務省に相談するのが最も確実な手段です。


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