イギリスの冬は、日本の関東よりもやや寒く、雨や風が多いのが特徴です。そのため、イギリス人男性の冬の服装は実用性と機能性を重視しながらも、トラディショナルなスタイルを大切にしています。この記事では、ロンドンやマンチェスターなど都市部に住むイギリス人男性の冬のファッションを、外出時と自宅での過ごし方に分けてご紹介します。
イギリス人男性の冬の外出時の服装とは
外出時には機能性重視のアウターが基本です。たとえば、防水加工の施された「Barbour(バブアー)」のジャケットや、ウール素材のロングコート、ダッフルコートなどが定番。寒さ対策として、中にセーターや厚手のシャツをレイヤードすることが一般的です。
また、ロンドンの通勤スタイルでは、スーツの上にチェスターフィールドコートやトレンチコートを羽織り、足元には本革のブローグやチャッカブーツを合わせる姿もよく見かけます。ファッション性と実用性を兼ね備えた着こなしが主流です。
ニット・セーターは冬の必需品
イギリスの冬にはセーターが欠かせません。伝統的なアランニットやフィッシャーマンズセーターのほか、ユニクロやM&S(Marks & Spencer)のような手ごろな価格帯のショップでも質の良いセーターが人気です。
カラーはグレーやネイビー、ダークグリーンといった落ち着いたトーンが好まれ、重ね着のしやすさからVネックやクルーネックタイプがよく選ばれます。
足元と小物で差がつくイギリス流
雨の多いイギリスでは、足元も重要です。防水性のあるブーツ(Dr. Martensなど)やゴム底の革靴が好まれます。さらに、ニット帽やレザーミトン、厚手のマフラーなどの小物で温かさとおしゃれを両立させています。
スカーフやマフラーはチェック柄やツイード素材など、イギリスの伝統的なパターンも根強い人気があります。
自宅でのリラックススタイル
自宅では、快適さ最優先のラウンジウェアやスウェット、フリース素材のパジャマで過ごす男性が多いです。家では靴を脱がない文化のため、スリッパよりも室内用スニーカーやサンダルが使われることもあります。
イギリスの家屋は断熱が効いているため、暖房と合わせてTシャツ+スウェットのような軽装でも快適に過ごせるケースもありますが、築年数が古い住宅などでは厚着で過ごす人も少なくありません。
学生からビジネスマンまで:ライフスタイルで変わる服装
学生であればパーカー+キルティングジャケット+ジーンズというカジュアルなスタイルが一般的です。大学の講義やアルバイトなどに対応できるよう、防寒と動きやすさを兼ねた服が好まれます。
一方で、ビジネスパーソンはクラシックなスーツスタイルが基本で、そこにダウンベストをインナーに仕込むなど、重ね着テクニックで温度調整をしています。
まとめ:イギリス男性の冬の服は機能性+伝統がポイント
イギリス人男性の冬の服装は、気候に適応しながらもスタイルを意識した着こなしが特徴です。外出時はしっかり防寒しつつもシックな装いが基本で、自宅ではリラックスしたスタイルに切り替えるなど、TPOに応じたバランスのとれた服選びがされています。
これからイギリス旅行や長期滞在を考えている方は、こうした現地スタイルを参考に、寒さ対策とおしゃれを両立できるアイテムを揃えておくと安心です。

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