高速バスチケットの返送マナーとは?JTB発券・払戻手続き完全ガイド

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高速バスをファミリーマートでJTB払いした場合、払戻し後に乗車券の返送が必要なケースがあります。チケットの枚数や書き方は分かっていても、“封筒に入れるべき?”“どこへ送る?”と迷ってしまいますよね。本記事では、チケット返送の手順をわかりやすく解説します。

1. 乗車券返送の必要性と対象券種

すべての高速バスチケットで返送が必要なわけではありません。JTB HTA販売センター経由で払戻す場合、送られた乗車券を確認して振込手続きが行われるため、乗車券全枚の返送が必須です。なお、Web返金(キャッシュポスト)対応のチケットでは返送不要です。

例として、電話での払戻手続きを選択した場合、Webで完了するケースよりも返送料は自己負担になりますが、その分確実に手続きが進みます。

2. 返送時の準備:書き方と梱包方法

まず、乗車券に口座番号・氏名など必要事項を記入する欄があります。記入後は、乗車券3枚すべてを封筒に入れましょう。

ポイントは。

  • 封筒に入れる際は折らずにそのまま
  • 紛失防止のため「簡易書留」や「レターパックライト」など追跡可能な方法で送付
  • 返送先住所はJTB HTA販売センターあて(チケットに記載)

普通郵便でも発送できますが、未着リスクを避けたい場合は書留がおすすめです。

3. 返送先と発送タイミング

チケットに記載されている返送先が最優先です。返送先は通常「JTB HTA販売センター 宛」としてチケットに記載されています。もし記載が見当たらない場合、JTB公式サイトや払戻案内メールに記載されている住所を確認してください。

発送は払戻し後、**速やかに**行いましょう。返送期限として、乗車日から1年以内という規定があり、これを過ぎると払戻不可となります。

4. コンビニへ持ち込む?それとも郵便局?

返送手続きは、**原則として郵送のみ**です。コンビニのマルチコピー機などでは返送受付できません。

郵便局で簡易書留や追跡付きレターパックを購入して発送するのが一番確実。切手を貼る手間が省けるため、手続き時間も短縮できます。

5. 着金確認と注意点

乗車券が到着するとJTB側で確認が行われ、振込手続きが開始されます。振込方法にはキャッシュポスト(Web払い戻し)または銀行振込があり、選択した形式によって着金までの日数が異なります。

注意点。

  • 送料・振込手数料は原則自己負担
  • 乗車券不備や期限切れの場合、払戻不可
  • 封筒表面に「返送」「払戻用乗車券在中」などと明記すると安心

まとめ:チケット返送は封筒で・郵便で・期限内に

JTB発券の高速バスチケットを返送する際は、まず必要事項を記入したチケットを**封筒にそのまま入れて郵便で送る**のが基本スタイルです。

返送に適した方法は「簡易書留」「レターパックライト」など追跡可能な郵送手段。返送期限は乗車日から1年以内なので、早めに手続きを済ませ、安全かつスムーズな払戻しを目指しましょう。

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