海外旅行での乗り継ぎは、不慣れな人にとって大きな不安要素の一つです。特に中国・上海の虹橋(ホンチャオ)空港から浦東(プードン)空港への乗り継ぎは「都市間の移動」が必要なため、注意点も多くなります。この記事では、エジプト行きなど国際線利用時におけるビザの有無や移動方法、英語が苦手な方でも安心できる対応策について解説します。
上海虹橋から浦東空港への乗り継ぎはビザなしで可能?
中国では、日本を含む一部の国からの渡航者は「一時乗り継ぎ滞在」に限り、144時間以内のビザ免除制度(Transit Without Visa)が利用可能です。上海市内での空港間移動(虹橋⇔浦東)はこの制度の対象となるため、事前に第三国への航空券を所持していればビザなしでの乗り継ぎが原則可能です。
ただし、「同一都市内で空港を越えての乗り継ぎ」の場合、中国に一度入国する必要があります。つまり、入国審査・荷物受け取り・空港間移動が必要になります。
乗り継ぎの所要時間は十分?8時間半で移動は可能?
虹橋空港から浦東空港までは、車・リニアモーターカー・地下鉄などを利用して、通常70〜90分ほどかかります。
以下は移動の目安時間です。
- リニアモーターカー+地下鉄:およそ1時間15分
- 空港シャトルバス:およそ1時間30分
- タクシー:渋滞なしで約1時間
このため、8時間半の乗り継ぎ時間は十分に余裕があります。ただし、入国審査・荷物受け取り・再チェックイン・出国審査などに時間がかかるため、空港間移動に慣れていない方は、早め早めの行動が必要です。
英語が苦手でも乗り継ぎできる?
上海の国際空港では、案内表示は中国語・英語の併記が一般的です。また、主要交通機関や空港施設では簡単な英語が通じるスタッフが配置されています。とはいえ、英語に不安がある方には、翻訳アプリ(Google翻訳やPapagoなど)の活用を強く推奨します。
また、事前に「目的地」「航空会社」「フライト情報」などを紙にメモして提示すれば、現地スタッフも理解しやすく対応してくれます。
空港間の移動方法とおすすめルート
最も安心なのは「空港シャトルバス」または「タクシー」の利用です。以下に主な選択肢をまとめました。
- 空港シャトルバス5号線:虹橋T2から浦東空港T1・T2まで直通。料金は約30元(約600円)。
- タクシー:所要時間は約1時間、料金は200元前後(約4,000円)。
中国語で行き先をメモしておくと安心(例:「浦東機場2号航站楼」) - 地下鉄+リニア:料金は安いが乗り換えが多く初心者には不向き
スーツケースを持って移動することを考慮すると、少し費用がかかってもタクシーの利用がストレスが少なくおすすめです。
注意すべきポイントと準備しておくべきこと
・航空券は必ず「上海浦東発・第三国行き」であること(例:浦東→カイロ)
・荷物は一度ピックアップして浦東空港で再度預ける必要があることが多い
・ビザ免除を利用する際は、乗り継ぎカウンターでの説明や指示に従う
・空港ごとのチェックイン締切時間に注意(通常国際線は出発2時間前)
また、航空券の予約状況によっては「空港間移動を自己手配する必要がある」ケースもあります。航空券予約サイトや航空会社に事前確認しましょう。
まとめ:上海での乗り継ぎは事前準備と行動次第で問題なし
上海虹橋から浦東空港への国際線乗り継ぎは、144時間以内のビザ免除制度により基本的には可能です。8時間半の乗り継ぎ時間も適切ですが、空港間の移動に不安がある場合はタクシーの利用、英語が苦手な場合は翻訳アプリやメモを使うなどの工夫で乗り切ることができます。
不安を少しでも減らすためには、航空会社や旅行代理店への事前確認が重要です。計画的な準備で、安心・スムーズな旅のスタートを切りましょう。


コメント