Googleマイマップは自作の地図やルートを視覚的にまとめられる便利なツールですが、実際にナビゲーションに使おうとすると「青いラインだけ表示されて案内してくれない」と感じたことはありませんか?この記事ではその理由と、代替手段について詳しく解説します。
マイマップのルートは“図示”のみでナビゲーション対象外
Googleマイマップで作成したルートは、ナビゲーション用の「経路」ではなく、あくまで“図として表示”されるものです。
つまり、Googleマップ本体ではそのルートを認識して「ナビ対象」にすることはできません。青いラインは単なる描画であり、マップエンジンが「ルートデータ」として扱っていないのです。
なぜナビに使えないのか?技術的な背景
Googleマップはナビゲーションに使う経路を独自に計算し、リアルタイム交通情報などと連動させています。一方、マイマップで手動作成されたルートは「静的なポリライン」であり、リアルタイム計算や交通制御に適応していません。
このため、ナビゲーションにおける“経路の選択肢”には含まれず、たとえ自分が設定したものであっても候補から外れてしまうのです。
代替手段①:Googleマップ本体でルート作成する
マイマップで作るのではなく、Googleマップの通常の「ルート検索機能」を使ってルートを作成すれば、そのままナビゲーションが可能です。
出発地・目的地・経由地を入れた後、右下の「ナビ開始」を押すことで即時案内が始まります。最大で9か所まで経由地を追加できるため、複雑な旅程にもある程度対応できます。
代替手段②:マイマップのポイントを使ってナビを手動設定
マイマップで作成したマーカー(地点)はGoogleマップ本体で表示・選択可能です。たとえば、自分が登録した観光スポットや休憩地点をタップし、「ルート」を選べば通常のナビに組み込めます。
この方法なら、マイマップで管理しつつ、実際のナビはGoogleマップのルート検索に任せるという使い方ができます。
代替手段③:マイマップのKML/GPXデータを他アプリで活用
ルート案内に強い「Yahoo!カーナビ」や「MapFan」など、一部の地図アプリはKMLやGPXファイルの読み込みに対応しており、マイマップからエクスポートしたルートを利用できる場合があります。
たとえば、Garminやカシミール3D、ジオグラフィカなどは登山・アウトドア向けに細かいルート案内が可能です。
まとめ:マイマップのルートは“地図表示用”と割り切るべき
Googleマイマップで作成したルートは視覚的にわかりやすく便利ですが、Googleマップのナビゲーションでは利用できません。代わりに、
- Googleマップ本体でルートを作る
- マイマップの地点だけ活用する
- 他アプリにエクスポートする
などの方法を使うことで、より実用的なナビ運用が可能になります。


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