日本国内線の飛行機でCBDリキッドは持ち込み可能?規制と注意点を解説

飛行機、空港

CBD(カンナビジオール)製品は、日本国内でも徐々に普及していますが、飛行機での持ち込みには注意が必要です。特にCBDリキッドは成分によっては規制対象になる場合があり、正しい情報を知っておくことが大切です。

日本国内線の飛行機にCBDリキッドは持ち込める?

日本国内線の飛行機では、THC(テトラヒドロカンナビノール)を含まないCBD製品であれば持ち込みが可能です。

しかし、CBDリキッドの成分によっては規制される可能性があるため、事前に確認が必要です。

航空会社の規定

国内の主要航空会社(JAL・ANA・Peachなど)では、CBDリキッド自体を禁止する規定はありません

ただし、気圧の変化による液漏れや、機内での使用は制限されることが多いため、ルールを確認しておきましょう。

CBDリキッド持ち込み時の注意点

CBDリキッドを日本国内線の飛行機に持ち込む際には、以下の点に注意が必要です。

① THC(違法成分)が含まれていないか確認

日本では、大麻取締法によりTHCが含まれるCBD製品は違法です。海外製品の中には微量のTHCが含まれるものもあるため、購入時に成分証明書(COA:Certificate of Analysis)があるか確認しましょう。

THCフリーの製品であれば、日本国内線の飛行機に持ち込むことができます。

② 機内持ち込みは100ml以下に制限

飛行機の機内に持ち込む液体物は、100ml以下の容器に入れ、1リットル以下のジッパー付き袋にまとめる必要があります。

CBDリキッドもこのルールの対象となるため、100mlを超える場合は預け荷物に入れるようにしましょう。

③ CBDリキッドの容器の密閉に注意

飛行機内では気圧の変化により、CBDリキッドが漏れやすくなることがあります。しっかりとキャップを閉め、防水ポーチなどに入れて持ち運ぶのが安心です。

④ CBDリキッドの使用は禁止される場合がある

機内では、電子タバコやVAPEの使用が禁止されている航空会社がほとんどです。CBDリキッドをVAPEで使用する場合も、飛行機内では使用できません。

CBDリキッドの持ち込み方法

CBDリキッドを安全に持ち込むための具体的な方法を紹介します。

機内持ち込みする場合

  • 100ml以下のボトルに入れる
  • ジップロックなどの透明な袋に入れる
  • 成分証明書(COA)がある場合は持参する

預け荷物に入れる場合

  • 気圧変化による漏れ防止のため、しっかり密閉する
  • 割れないようにタオルや袋で保護する
  • 大量に持ち込む場合は税関や航空会社のルールを確認

まとめ|日本国内線でCBDリキッドを持ち込む際のポイント

CBDリキッドは、日本国内線の飛行機に持ち込むことが可能ですが、以下の点に注意が必要です。

  • THC(違法成分)が含まれていないことを確認
  • 機内持ち込みは100ml以下にする
  • 密閉して液漏れ対策をする
  • 機内では使用不可(電子タバコ・VAPE含む)

これらのルールを守れば、安心してCBDリキッドを持ち運ぶことができます。事前に成分証明書を用意し、適切な方法で持ち込むようにしましょう。

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