ベトナム中部に位置するダナンとホイアンは、それぞれの魅力がぎゅっと詰まった人気の観光地です。今回の記事では、バーナーヒルズに行かない前提で、ダナンとホイアンの観光に必要な日数と過ごし方を紹介します。歴史とリゾートが融合したエリアを効率よく楽しみたい方は、ぜひ参考にしてください。
ダナン・ホイアン観光の最適な日数は「2泊3日〜3泊4日」
バーナーヒルズを省く場合、2泊3日で主要スポットを一通り満喫できます。もしホイアンの街並みをじっくり散策したい場合や、ビーチでのんびり過ごしたいなら3泊4日がおすすめです。
ダナンは空港から市内やビーチが近く、ホイアンまでも車で約40〜60分とアクセスも良好。そのため短期間でも十分楽しむことができます。
モデルプラン①|2泊3日コース
1日目:到着〜ダナン観光
- ダナン国際空港到着
- ドラゴン橋やミーケビーチでゆったり観光
- 夕食は「ハン市場」周辺でローカルグルメを堪能
2日目:ホイアン日帰り
- 朝からホイアン旧市街へ移動(車で約1時間)
- 来遠橋・福建会館・ホイアン市場などを観光
- 夜はランタンの灯る街を散策+ナイトマーケット
- 21時頃ダナンへ戻る or ホイアン泊
3日目:出発まで自由行動
- ビーチで朝散歩 or カフェでまったり
- 昼前後に空港へ移動
モデルプラン②|3泊4日コース
少し余裕を持った日程にしたい方には以下のようなプランもおすすめです。
1日目:ダナン到着→ミーケビーチ・ハン川周辺でリラックス
2日目:ホイアン旧市街観光&ランタンナイト(ホイアン泊)
3日目:ホイアン周辺散策(クアダイビーチ、トゥボン川ボートなど)→ダナンへ戻る
4日目:カフェ巡りやスパでゆったり過ごし帰国
ホイアンの旧市街はコンパクトながらも、昼と夜で全く異なる表情を見せてくれます。1泊してゆっくり味わうのも旅の醍醐味です。
ホイアンで外せない観光スポット
- 来遠橋(日本橋):日本人が建設したホイアンの象徴
- 福建会館:中国系移民の集会所で建築美が魅力
- ホイアン市場:ローカルの活気を体感できる食と雑貨の宝庫
- ナイトマーケット:ランタンを背景にショッピングや写真撮影が楽しめる
これらはすべて旧市街の徒歩圏内にあるため、1日あれば効率的に周れます。
移動手段と滞在のポイント
ダナン⇔ホイアンの移動はタクシー・Grab・チャーター車が便利です。往復でも約2,000〜3,000円程度とリーズナブルです。
宿泊は、ダナン市内でリゾート型ホテルに泊まり、ホイアンを日帰りで訪れるスタイルが人気です。逆に、ホイアンのブティックホテルに泊まり、「古都での滞在」を満喫するのもおすすめです。
まとめ:バーナーヒルズなしでも「ダナン+ホイアン」は十分楽しめる
ダナンとホイアンを満喫するなら、最低でも2泊3日、余裕があれば3泊4日がベスト。バーナーヒルズを外しても、歴史・文化・グルメ・ビーチをバランスよく楽しめる充実の旅行になります。
日程に合わせて滞在スタイルを調整すれば、短い旅でも満足度の高いベトナム中部旅行が実現します。

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